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QUEEN + ADAM LAMBERT  THE RHAPSODY TOUR(大阪ライブ)の感想

Posted by kazunhana on 09.2024 音楽 0 comments 0 trackback
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2024年2月7日、クイーンの「THE RHAPSODY TOUR」大阪京セラドームのライブに行ってきました。
今回は、クイーンファンの妻も行くというのでS席ですが、大枚をはたきました。良い席でいうと、GOLD席は48,000円、ステージのすぐ近くで観れます。またオペラボックスシートがあって、ここだと無茶苦茶近いのですが、ステージ横なのでメンバーの背中を見る羽目になります。でもXに動画を投稿している人がいますが、近くで表情とか見えるのは最高でしょうね。
ところで、同時に東京ドームでやっているテイラー・スウィフトの最もステージに近いSS席がなんと12万2,800円なのですが、ここが他のゾーンからの乱入者でほとんど見えなかったとか、3万円席の方が良く見えたとか、センターステージで8割がたやるので、ほぼ背中しか見えなかったとか、そんな投稿を見て、自分だったら、ショックで立ち直れないかもです。運営はどう考えているのでしょうか。
しかし、ブルーノ・マーズ、テイラー・スウィフト、クイーンと立て続けにドームクラスを連日満員ということが続きましたが、これらに中国や韓国、東南アジアなどから、これを見るだけに相当来ていたようです。私の隣も中国人女子学生二人組でした。大物アーチストは日本にしか来ないですからね。これは日本がアメリカに続く世界2位の音楽マーケットであることもありますが、日本人が海外アーチストに長年敬意を持って接してきたからだと思います。
そのこともクイーンの事例で、記していきます。クイーンに関しては、ビートルズ同様多くの人たちに語りつくされてはいますが・・・・。特に日本では。

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京セラドームのコンサート仕様だと、満員は4万5千人くらいですか。
今はスマホ動画撮影もOKとなっていますので、YouTubeをリンクします。(専門機材撮影は不可)
セトリは次です。
01Machines(イントロ部分) 02Radio Ga Ga 03Hammer to Fall 04Fat Bottomed Girl 05Another One Bites the Dust 06I’m in Love With My Car 07Bicycle Race 08I Was Born To Love You 09I Want It All 10Love of My Life 11Teo Torriatte ●Drum Solo 12Under Pressure 13Tie Your Mother Down 14Crazy Little thing Called Love 15Who Wants to live Forever ●Guitar Solo 16Is This the World We Created? 17A Kind of Magic 18Don’t Stop Me Now 19Somebody to Love 20The Show Must Go On 21Bohemian Rhapsody (アンコール) 22We Will Rock You 23Radio Ga Ga(2回目) 24We Are the Champions
事前に、セトリを予想して、アップルミュージックでプレイリストを作り、妻に予習させてましたけど、少し違いましたね。
でも、すぐにネット上で話題になりましたが、あの、あのキラー・クイーンがないのです。終わってみると、そういえば。名古屋では演奏されていますが、なぜ、大阪では・・・。あの曲のアダムのパフォーマンスは妖艶さもあって楽しいのですが。
しかもこの1曲分、曲数が単純に少ないのです。最初に日本で火のついたキラー・クイーンがです。また誰かインタビューで聞いてくれるものと思います。



まず、ツアータイトルは、あくまで「QUEEN + ADAM LAMBERT」 です。このことは、アダム・ランバートがクイーンに加入したということではなくて、コラボとされています。あの4人は永遠で、代わりのメンバーという考えは一切ないのでしょう。
フレディ亡き後、あの驚異のボーカリスト、ポール・ロジャーズがしばらく一緒に活動していましたが、このときも「Queen + Paul Rodgers」で。これはこれで、強烈な化学反応を起こしましたね。
ところで、アダム・ランバートは、15年ほど前に、アメリカのあの有名なオーデイション番組で勝ち抜いて、番組内でブライアン・メイとロジャー・テイラーと「伝説のチャンピオン」を演奏する機会があって、そこで、二人に認められて勧誘されました。今でもその場面、YouTubeで視聴できます。私も5年程前から、アダム・ランバートのソロ活動も観てきましたが、とにかく歌が上手い、高音の伸びは、かなり広く知られています。
クイーンの二人とは、歳は親子の開きがありますが、ほんとに強い信頼関係がみてとれます。どうしてもフレディとの比較をしてしまいますが、ロジャー・テイラーがX投稿しています。それは、二人を比較してもしょうがない。もうフレディはいないのだからと。
あくまで、クイーンの曲を最高にかっこよく歌ってくれているという受け取り方で良いのでしょう。

さて、個人ブログなので、私の思うクイーンを記しますが、実は生のライブを観るのはこれが初めてです。ですから生のフレディもジョン・ディーコンを観ていません。長年のファンには恥ずかしい限りです。行ける機会は何回かあったのですが。他にもストーンズもザ・フーも行けてません。欧米の大物アーチスト、バンドは結構行ったのですが、生涯の後悔でもあります。
振り返ると、京都での公演はなかったですね。初来日時とか、オフでの平安神宮での写真とかはありますが、そもそも、大阪ですら少なかったですね。フレディ最後の日本ライブが、85年の大阪城ホールだったのですが、今思うとほんと残念です。

それで、私が初めてクイーンを知ったのは、初来日の1975年。なぜその時か、そのころ、中学生で月刊ミュージック・ライフを愛読していたからです。まあ、ミュージック・ライフはその後も、クイーン愛たるや相当でしたね。ビートルズ愛から、しばらくはパープル、ツェペリンなどなどありますが、初来日時からその後、ずっと、当誌人気投票ナンバーワンでした。
高校に行ってからは、クイーン人気は周辺でもあって、アルバムを持っている奴が出始めていました。そのころのクイーンの私のイメージは、きらびやか、貴公子といった感じでした。グラムロックのビジュアルではあるけど、高い音楽性とツェペリン的な激しさもあって、これらが日本のまず、女性にハマったのかと思います。私は、当時、ラジオからYou're My Best Friendが流れてきたときの感動を今でもハッキリと覚えています。その後、Bohemian RhapsodyのMVを見て、なんて、なんてすごい複雑な楽曲、演奏、ボーカル、コーラスなんだと衝撃を受けました。この曲で世界的になりましたが、この曲、永遠に色あせない、まさに歴史に残る名曲となりました。そして、その曲発表の前に人気に火をつけたのは日本だとされています。
当時、3枚目のアルバム、シアー・ハート・アタックを出して、英米のヒットチャートの上位に入るようになりつつあっても、本国英国においては、辛辣な批評、ミーハー的だなど、嫌味な評論が続いていたようです。彼らのいでたちが影響したのでしょう。そのころ初来日となったのですが、その前の74年ごろ、デビューアルバムが出たばかりの日本で、特に女性に大ウケしだした。やっぱり貴公子然とした特にロジャー・テイラーになのか? 同じころ、ベイ・シティ・ローラーズもタータンチェック旋風を起こしていましたが、完全に彼らはアイドルパターンだったと思います。
そして、いざ、初来日で羽田空港を降り立つと、千人以上のファンが待ち構えていて、アメリカ以上のキャーキャー大歓待、ビートルズ並みの熱風を受けることとなって、メンバーが相当大感激して、以来、50年、半世紀たってもその関係は続き、その後、世界的なバンドになってからも、その絆は変わらずということです。愛読誌ミュージック・ライフの果たした役割は非常に大きかったと思います。女性編集記者たちの張られたアンテナは、まさに日本を代表するような感性だったと思います。他にも、エアロスミス、キッス、チープ・トリックなどなど、その深い音楽的取材は、他国にはないもので、彼らを日本ファンにしたことの大きな役割を担ったものと考えています。ビートルズ解散後、ロックはプログレなど、結構、小難しい感じになっていて、それを日本の多くの女性にロックを大きく近づけたとも言われています。ベイ・シテイ・ローラーズとの境界線はロック音楽を高度に昇華する追及の差なのかな。私ですら、ローラーズはキャッチーだったので聴きましたが。
クイーンは、4人の個性がはっきりとしていて、しかも、全員が優れた曲を書きます。そして、3人はリードボーカルもとれます。
やっぱり、4人の作曲家がいると、作品の幅が広がり、いろんな音楽要素がミックスされています。
1976年のミュージック・ライフ誌インタビューで、「僕たちの一人が欠けてもクイーンはオシマイさ。」と答えていたくらい、強固な関係のもと、デビューから10年間で、名作の数々を生み出しましたが、多くのバンドで、10年のスタートダッシュがありますが、その後の創作は鈍ります。クイーンもやりたいことはやってしまったというのもメンバーの声であったっような気がします。
ロジャー・テイラーの「自分自身を生きること、そしてネヴァー・ギヴ・アップの精神こそロックン・ロールなんだ。」という40年前の発言。これを信念として、今日まで続けてこられたロジャーとブライアン、無茶苦茶カッコいいです。ルックスにも女性ファンが飛びついたかもしれませんが、男性ファンはこのロックスタイルのカッコよさに共感したのかと思います。1979年の記事には、「ロジャーは80歳になってもスティックを離しはしないだろう、ロジャーは永久にハングリーなロックン・ローラーだ。」とあります。
このように、1980年を中心とした前後5年は、日本でも相当、クイーンの情報に溢れていましたが、日本でフレディのパフォーマンスを観れたのは85年が最後。ジョン・ディーコンもフレディが亡くなったあと、引退してしまいました。それからなんと30年以上が経っても、英国を象徴するバンドとして愛されています。
それでは、当日の演奏をみてみましょう。
開演前のステージには、なんやら機械めいた造作が見えます。そして、始まりました。Machinesのイントロが流れます。スクリーンにもロボットの映像が。80年代のStyxのMr.Robotoを思い出します。映画メトロポリスのロボット映像も雰囲気を出しています。そして、Radio Ga Gaに移行します。ようやくブライアン・メイを見ることができました。席は遠いので、細かいところはスクリーンを見るしかないです。そして、あの伝説のハンドメイドギター、レッドスペシャルを弾いています。私が高校生の頃、そのギターはすでに伝説となっていました。ブライアン・メイは幼少のころ、アコギは持っていたのですが、ビートルズの人気が出たころにエレキが欲しくなったのですが、両親が買ってあげられなかった。それで、ブライアンと父親が2年(1963年~64年)かけてギターを手作りします。あのレッドのボディは、100年以上前の暖炉の木を使っています。ネックはブライアンがペンナイフで型取り、しかも、ネックが弦テンションで曲がらないよう鉄のトラスで強化。トレモロアームも工夫。ピックアップは3つ。この3つが独特のトーン、エコーを出せるようになったということでした。70年代、特にアルバムのジャズまでは、あのトーンと独特の奏法。明らかに独特でしたね。とにかくいろんな効果が出せたので、アルバムのザ・ゲームまでは、ノー・シンセサイザーをうたっていました。そして、ピックの代わりに6ペンスコインを使い、コインのギザギザでも効果を出していたという、この辺の話が約50年ぶりに甦ります。なんてギターを作ったんだ、しかも頑丈に。まさに国宝級のギター、これこそが複雑な楽曲とフレディの声を活かし、類のないクイーンサウンド、ワールドを生みだしてきました。
そして、演奏が続きます。
6曲目のI’m in Love With My Carでは、ロジャー・テイラーのハイトーンボイスが聴けます。彼のこの声がクイーンのコーラスを支えます。Bicycle Raceでは、キラキラのバイクにアダムが乗って歌います。
I Was Born To Love Youを伸びのある声で決めます。Love of My Lifeはブライアンが歌います。後半、恒例となっているスクリーンに同曲を歌う生前のフレディの映像が映り、あたかも会場にいるかのような演出をします。
発表当時も話題となった日本語の歌詞のあるTeo Torriatte。これで会場内大合唱。しかし、機材トラブルで音が途切れますが、ファンは止まらず歌い続けます。
そして、ロジャーのDrum Solo。歳はとったもののパワフルでカッコいいです。
ブライアンのGuitar Soloでは、ドボルザーク 「新世界より」 家路が演奏されます。これを聴くとみんな家に帰りたくなるのですが、なぜ、この曲なのでしょうか。
そして後半、Don’t Stop Me Now、Somebody to Love、The Show Must Go Onと続き、あのBohemian Rhapsodyを聴けました。アンコールは定番We Will Rock You、2回目のRadio Ga Ga、We Are the Championsで終わりです。2時間余りでした。
しかし、We Will Rock Youと伝説のチャンピオン(We Are the Champions)は、サッカーやら、高校野球やらスポーツの応援で、クイーンを知らない人も知っているのではないでしょうか。ほんとうに日本人の隅々までに知れ渡ったクイーン。
ほんとにこの伝説の偉大なロックバンドのコンサートに行って良かったです。
妻はすっかり感動して、全国50か所の限定映画館で上演されるフルメンバーとして最後のコンサートとなったモントリオールでのコンサート上映を観に行くといっています。

昭和の探偵小説(昭和元年~20年)

Posted by kazunhana on 09.2024 ミステリー小説 0 comments 0 trackback
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明治と大正の探偵小説解説本を読んだので、昭和のも読んでみます。
今現在、探偵小説と聞くと、なんか違和感がありますね。推理小説とかミステリー小説とか言いますね。
日本で探偵小説を推理小説と呼ぶようになったのは、昭和21年、終戦後のこと。ですから、本書は昭和20年までのことを書かれたのですかね。
戦時下では、表現が厳しく規制されていたので、まさに、昭和20年までとその後では、書ける内容も大きく変わりますから。
それと、探偵小説は英語では、Detective Storyですが、ミステリー小説となると、推理小説をも含んで、さらに摩訶不思議な現象も取り入れた内容とされています。
そんな訳で、本書は、江戸川乱歩が全盛となった時期でもあります。
他には、横溝正史(全集を揃えました。)、甲賀三郎、大下宇陀児があります。特に大下宇陀児の蛭川博士シリーズ、読んでみたくなります。
そして、小酒井不木、浜尾四郎、水谷準、ドグラ・マグラの夢野久作、渡辺温、渡辺啓助、葛山二郎などなど。
海野十三、この方の作品は何作か読みましたが、まだ子供向けSFの話だったので、推理というものの作品には触れていません。海野は本格小説ものより、変格物(怪奇、幻想、猟奇、SF、秘境、冒険など)が面白く、創作意欲が湧くと言っていたようですが、ワクワク感でいうと、それは子どもの頃を考えるとそのとおりだと思います。本格物は実際の社会経験がないと実感として、面白みには欠くかもしれないです。現在のミステリーはまさに変格物ですよね。
他には、瀬下耽、稲垣足穂、水上呂理、橋本五郎、高垣眸、吉川英治、大佛次郎、野村胡堂、大阪圭吉、小栗虫太郎、木々高太郎、久生十欄、蒼井雄、欄郁二郎などが紹介されていますが、これらを全部読むことは難しいかもしれないです。
このころの少年向け探偵小説は、海野十三、乱歩のように冒険小説と一体となって書かれてきたという経過があります。そして、大正期に創刊された雑誌「少年倶楽部」が少年小説の黄金期を出現させたとされています。僕も少年倶楽部の復刻版を入手しているので、頑張って読むつもりでいます。

BAND-MAID 魔法のバンドなのか(42) 奇跡の横浜アリーナ 10周年ファイナルお給仕

Posted by kazunhana on 01.2023 音楽 3 comments 0 trackback
最高、感動、感激、奇跡、どんな賛辞の言葉でも言い尽くせない。
行ってきました、11月26日、横浜アリーナ!
最高のロックンロールバンドの一球入魂の渾身ライブコンサート(お給仕)。3時間半を超え、33曲という最高のロックショウ、いや一大ショウ、涙と笑いが交互に入り混じり、底知れない不思議な魅力を浴びせ続けられた夢の時間でした。
10周年記念ツアーファイナルコンサートの大成功を祝して、今の気持ち、感想を自由に書きたいだけ目一杯記します。

公演直後から、旧ツイッター等々を見ましたが、感動の投稿がたくさんあって、バンド自身、関係者、ファンにとって、どれだけ大きな意味ある公演、ライブお給仕であったか伝わりました。しかも、1曲だけですが、撮影OK。これでお祭り騒ぎです。
昨年の10月15日までBAND-MAIDを全く知らなかった私が、10周年ファイナルというこの歴史的瞬間に間に合って立ち会えたというのは、本当に運が良かったとつくづく思いました。長年のファンであればあるほど、その感慨たるや計り知れないものでしょう。
そして、ファンの一人として、約8千人の観客の中、8千分の1の貢献ができたと考えると満足感も湧いてきます。
私は、このブログで魔法のバンドと見出しましたが、奇跡のバンドとしてもよかったと思いました。
音楽性からすると、ファンの間では、最高のロックバンド、最高のライブバンド、そして最高のエンターテイメントバンドであるとする方もいますが、私ももちろん、本公演でそれを確信し、さらに私の中では「世界最高」としたいです。50年間、世界のロックを聴いてきて、今、現在、ここで最高のものに会えたという感動にヒシヒシと浸っています。
10年前、メジャーになるまで、メンバー自らチケットをさばいたりして不安、焦りもあり、苦労もされ、解散通告寸前というところまでもいった中、起死回生、10年目を迎え、今日の栄光を掴まれました。そんな奇跡と呼べるバンド、ぜひ、これは映画化してほしいものです。

ハードなロックの衰退にくさびを打てるのがBAND-MAID、ロックの救世主といえる存在になっていくと信じています。また今のロックはジャンルが細分化されすぎていて、そんなことにこだわるより、本能的な感性に訴える音楽、それを100曲あまりの曲でやっているのがBAND-MAID。ロックファン以外の多くの人にも知って、感じて感動してほしいと願うばかりです。

さて、私は今回でライブお給仕は3回目となります。4月のKBS京都、10月のなんばHATCH。今回は遠い横浜ですが、新幹線で日帰りができそうなので、そうしました。よく「推しのバンドの遠征」ということばを聞きますが、私もようやくかと思いましたが、日帰りであれば、遠征とは言わないのですね。

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私の席は、2階席のCの8列。ステージの対極で、距離があり、ステージ後方スクリーンを中心にみることになります。ステージから中央にランウェイというか、花道があってその先に舞台島、センターステージが客席に張り出しています。よく大会場であるパターンです。これをどう使うのか、海外のビッグバンドのようなアリーナ級、スタジアム級のステージングが実現するのかと期待でワクワクでした。
私は早く入場したので、徐々に席が埋まっていくのを席から眺めます。会場内には海外アーチストのカッコいい曲が流れています。これはメンバーの誰かの好みでしょうか。アプリで感知すると、Arctic Monkeysの「The View From the Afternoon」と出ます。これはMISAさんの好みの感じがします。メンバーは、この10年間、世界のいろんなバンドの曲とかをチェックされたのでしょうね。
今回、驚きの演出はあるのか、セトリはどうなるのか、多くの方がいろいろ予想されたと思いますが、さすが、5人のみなさん、心底驚かせてくれました。サプライズとはこういうことを言うんでしょうね。
公演は、当然、10周年記念ツアーファイナルとして通常とはもちろん違いますが、そこには、10年間の出会い、苦労、苦悩、そして夢の実現への歩み、結束、世界進出、コロナ禍、感謝、進化などなどがギュウギュウに詰まって、そしてそれらが5年ほど前に、口に出した横浜アリーナでやりたいという願望が、ようやく実現を迎えた。それを考えるとジーンときます。
KANAMIさんの地元でもあり、AKANEさんも高校生の頃、アリーナ内のスタジオで練習したり、コンサートを見たりしていて、いつか自分もここでやれたらと、夢を見たとか。
それが、10年目にしてようやく実現しました。活動の通過点として、これまでの10年の集大成を出し切り、次のステージに行くための気持ちや音楽面などを区切り、激動の10年間の総括をされるのかと思います。
もし、武道館があったとしたら、少し歩みは違ったのかと思いますが、ワンマンとしては東京ガーデンシアターに続く大会場、これまでの最高のステージをみせるぞという雰囲気が伝わってきました。

さあ、登場して1曲目が始まりました。「DOMINATION」
この宣告せよから始まります。音はどうか? 横アリは初めてだがこんなにも音がいいのか。各パートが気持ちよく聴こえます。これは技術スタッフ関係も相当念入りに調整されているのかと推測します。ステージ上のスクリーン映像もよく見え、凝った内容になることが期待できます。この音響、見せ方、演出、すべてこの10年間の蓄積が、このアリーナに反映、投入されているんじゃないかと1曲目から感じました。
そして、メンバーに目をやります。あぁ、これは私の想像力が弱かった。衣装が大きく変わっているではないですか。まず、KANAMIさん、遠めに見て、ほぼ黒基調になっています。これまで白基調でメルヘンな妖精っぽかった感じが大人っぽくなっています。スクリーンに映しだされた姿は、もうメイドさんというより、プリンセスというゴージャスさです。
5人全体を遠目で俯瞰すると、黒が広がり全体に落ち着いた印象を与えてくれます。
SAIKIさんも黒は黒のままなのですが、より大人の雰囲気です。落ち着いたドロンジョみたいな感じです。ほかの三人も雰囲気が変わっていることが確認できます。スクリーンを見ると、頭上のカチューシャも小さくなっていて、後のMCで大人っぽくしたと説明されます。また、MIKUさんの肩羽がなくなって尖った感じがなくなり、穏やかな印象となりホッとしました。戦闘モードの意識はもう収められて、華麗なレディの雰囲気の方が素敵です。
彼女らの音は、鋼的でタイトで、私はスチームパンクの世界観が似合うと前から思っているのですが、いずれにしても、10年を節目に、心機一転、今後を意識されて修正されましたね。もう、今後はガールズではなくて、レディースですね。
あとは、今後、映像画像を見たとき、一目でポスト10年のものかどうか分かりますね。特にKANAMIさんが白いか黒いかで分かりやすくなります。

2曲目は「glory」
この曲のMV好きです。彼女らは何を演じてもさまになりますね。この曲はライブでの「かき回し」がないのです。スッと消えるように終わります。多くの曲で最後に「かき回し」をされますが、あるなしで変化があって印象的です。私はAKANEさんの変顔も見れるし「盛大なるかき回し」が好きです。

3曲目「alone」
自作曲発表の原点となった曲。昔の感覚で言うと普通にパンクっぽい。暗く重々しい雰囲気の中にあって、若々しさがはじけてエネルギーあふれ出ているところが大好きな曲です。AKANEさんのドラミングがかっこいい。途方もない名曲だと思います。

4曲目「Play」
大舞台ならではの照明の動きが、変化ある演奏にシンクロして効果を上げています。

5曲目「Unleash!!!!」
これまで狭い箱でされてきましたけど、今やこのバンドは大舞台と大観衆が最高に似合うと感じました。
小さくまとまってしまう心配もしていましたが、いやいや、大きければ大きいほど、目一杯、羽を伸ばせる、いや伸ばしてしまうバンドでした。当然、並みのキャラでもないし、並みのバンドでもありません。実質、世界最高クラスのバンドだと感じます。
ここまで一気にきて、MC。いつもの「ようこそBAND-MAIDのお給仕へー。」

6曲目「Thrill」
やはり10年を考えると、バンドの運命を決めた阿久津氏作のこの曲は外せない。そしてこの曲は10年の演奏面での進化をも見せて聴かせてくれます。SAIKIさんの声量、声質、そしてMISAさんのベース。当時は4弦だったのが5弦で、このアリーナ全体に重低音がズンズンと響き渡ります。まさに彼女の居場所はこのバンドだよーと、決め手となった曲でもあります。このころから5人全員が順にソロ、見せ場を作るという原点となるような歴史的一曲。

7曲目「Shambles」
8月に公表された曲。これぞ、BAND-MAIDといえる要素が詰まった曲。疾走感、緊張感、爆発するエネルギー、ブレイクがありながらタイト感が続く。かっこいいの一言。アリーナではレーザー光線、スクリーンの模様がシンクロ効果をあげます。

8曲目「Don't you tell ME」
この曲もダークぽくて好きです。SAIKIさんがいよいよ、メインステージからランウェイを歩き、舞台島センターステージへと観衆の近くまで進みながら歌います。感動。見るからにSAIKIさん、バンドボーカルを超えて、世界の歌姫と肩を並べるべき存在なんだなと思いました。ステージ上でのスタイル、気品、エレガンス、笑顔、迫力、情感、声量、しぐさ、オーラ、度胸など、すべてを感じさせることができないと到達できないようなもの。この10年でここまで成長されたのかと思いました。
そして、この曲では、KANAMIさんとMISAさんのギターのインタープレイ的応酬が展開されます。この曲では二人のバトルというより、やさしい会話のようです。おそらくジャズのように、展開はいくらでも可能なのでしょう。ロックバンドとしては、ほんとうに渋くて奥が深く重厚なことをします。この渋い深い重厚な雰囲気を出せるロックのベースとギターコンビは少ないと思っています。古き良きロック時代の有名バンドをいろいろ思い出します。キャピキャピした感のKANAMIさんがなぜこういう味を出せるのか不思議です。何かが憑依するということは本当なのでしょう。この曲ではサンタナ?
MISAさんは見たイメージ通りの音と演奏。スリル当時の衣装は、やっぱり違うと思う。しかし、このギター会話プレイは、アリーナやスタジアムクラスの会場での見せ方としてぴったり。なんと、ドラムセットの後ろに高いミニステージがあり、そこで二人が演奏します。その前方下にAKANEさんがいるという贅沢な演出。そして重厚な響きが広がります。
あと、忘れてはいけないのは、会話を支えるというより、会話に加わる絶妙の間のあるAKANEさんのドラミング。この人、本当にすごい才能、センスのドラマーだと思います。驚くのは、こういう間(休符)によって、三人で幻想的時空を創出できるセンスです。力強さと激しさがあるから、無が生きてくる。メリハリが広い空間を感じさせる、そんな効果を上げていると思います。
BAND-MAIDになぜ、はまるのか。それはいろんな楽曲が、歌詞も含め喜怒哀楽の要素がうまいこと揃っているからだと感じます。5人のキャラがバラバラということが絶妙な世界観を生み出していて、それは不安定なのではなく、パズルピースのように絡み合ってガチっと、はまっていて、見事に協調したバンドアンサンブルになっています。彼らは自らが輝くのではなく、他を輝かせることによって、自分も輝かされるみたいな、そんな印象を持ちます。だから個々のとんがり、エゴが感じられないのかと思います。
この曲では、改めてなんという楽器隊3人が揃ったのだろう、この10年で、この高みまで到達したのは、5人全員が歩調の合う前進、進化を歩めたからだと思います。一人でもバランスを崩すとできなかったでしょう。一人が突出しているバンドでは、限界がありがちですけど、5人全員が突出しているので、無限を感じます。しかし、突出が別の方向には行かない結びつける何か(目標?世界征服?)があって、バラバラのキャラ、凸凹がうまいこと収まってるなと思います。

9曲目「After Life」
ハードで重厚なリフが響きわたる。こういう安定感のあるタイトな疾走感を出しながら、歌詞も見事にはまる。媚びずにスマートにかわいらしさも表現できるのがこのバンドの特徴だと思います。それはSAIKIさんの低音の響きにあると思います。MIKUさんの高音とのハーモニーが一気に音空間を広げてくれます。

10曲目「Sense」
重厚なオーケストレーションで始まります。KANAMIさんはシンフォニーとか作曲しようと思えばできますよね。このような作曲のセンスは、持って生まれたもので、鍛錬で曲は書けても、作曲センスは鍛錬では得られないと言われていますが、それを感じさせてくれます。あのシンガーソングライターのジャクソン・ブラウンが言ったのは「どう転んでも、ポール・マッカートニーのようにはできないんだ。」。これに尽きる。

11曲目「influencer」
いきなり、MIKUさんにスポットライトが・・・。そして、ギターをジャーン~。オイオイ、いったい何が始まる、周辺ザワザワ。
新コスチュームで、ギターをかき鳴らす。こんな華麗でキラキラしたギタリストを目にするのは初めてだ。椎名林檎のギタースタイルにあこがれたMIKUさん、もう今や、華麗でかっこいいギタリストとして、若い人からもあこがれの対象になるものと思います。
音も弾きっぷりもピート・タウンジェントみたいに決めてくる。そして、なんと痺れるフィードバック奏法が・・・。
ここで、AKANEさん、MISAさんが加わるが、KANAMIさんは後方に座っている、えっ、トリオで新曲? アコギ版サヨナキドリ トリオで? この三人でインスト版? MISAさんのリードベースがあればいけるなと妄想を膨らめ始めたとき、KANAMIさんが、あっヨイショと前に進んできて加わります。あ、influencerだ。で、これイントロと言うの? ガーデンシアターでもNO GODでやってたような。でも今回、全然、別の曲ですよね。くっ付けてますよね。違う流れに聴こえるけど・・・・。
この人たち、どれだけ毎回イントロをいじくって、楽しむのか(客の楽しみでもありますが。)。ここまで、やるなら、1曲分にしてよと思ってしまうのが、ほとんどの人だと思う。絶対にもったいない。まさに音の魔術師集団、エンターテイメントバンド。
ここは、MIKUさんのギターの成長ぶりを祝するとこだなと思いつつ、感動の涙が・・・。

12曲目「from now on」
楽器隊の凄みを思い知らせてくれる名インスト曲。完全にプログレ。ロックシンフォニー。
4人の見せ場があるが、今回、KANAMIさんが黒基調となったため、MISAさんと並ぶと、ダークサイドに誘われる力の方が強くなります。以前のメルヘンMinchoと印象が変わりました。私はこの雰囲気の方が好きです。大人への脱皮、次章への期待感が増します。
私は、KANAMIさんが、近いうちに、「世界のギタークイーン」と呼ばれることを信じています。それは、単に超絶技巧がどうのこうのとかの曲芸的次元のことではなくて、彼女の創造がギターのフィーリング、サウンド、奏法を通じて表現され、バンドの調和とともに、人の感性に訴え、情景が入ってくるからです。これができる人は天性のもの、鍛錬ではない部分だと考えます。

ここでMC
新コスチュームの説明があります。シックにして大人向きにされたとのこと。
ここでの最大の見どころは、AKANEさんが、ランウェイをモデルウォークしてしまうのです。目のしぐさがモデル仕様で、スクリーンを通じて驚かせてくれます。やってくれました。彼女が美形であることが、改めて知られたのかと思います。このシーンはYouTubeでも単発で再生回数を上げそう。
変顔も含めて次元を超える愉快な人。この前のおまじないタイム乗っ取り事件といい、素のままで面白いというのも才能なんだなと思います。

13曲目「Daydreaming」
KANAMIさんの幻想的ギターで静かに始まります。バックには同期のピアノ伴奏が流れます。最初は新曲なのかと思いつつ聴いていくと、きましたDaydreaming。ほんと、イントロを贅沢にあつかいます。
独特の世界感を表現してくれる大好きな曲。SAIKIさんの透明感あるクリーンボイス、各楽器パートが歌うようにささやくところも透明感があって、なんとも言えない異世界、白日夢を創りだします。すばらしい。MIKUさん、いい味出してます。
突然のギターソロは感性に突き刺さってきて、うめき声がでるくらいの衝撃です。なぜ涙が出るのか、これです、これ。

14曲目「Memorable」
スクリーンに大高原のCGが映し出され、Memorableが始まります。アメリカでのMVが頭に浮かびます。
ファンへの熱いメッセージ、沁みます。なんでこんなにも強くて温かい気持ちを切なく伝えられるのか。

15曲目「about Us」
この曲を生で聴けるとは感激。ここは支えてくれたファンへの気持ちを改めてというところでしょうか。
なんという名曲。美しい旋律、詩、演奏、ボーカル、ハーモニー。音符のひとつひとつが哀しく訴えてきます。よくこんな曲がかけるなと思いつつ、なぜ、一般に大ヒットしないのか、私のなかでは気持ちの整理ができない曲のひとつです。
スクリーンには、この10年のバンドの画像が次から次へと映し出されます。ファン歴1年の私がウルウルするのですから、長いことみてきた人、関係の深い人たちの気持ちたるや、なんとも言えません。
こんなファン向けメッセージを出す、いや書けるバンドって・・・・。この詩、大事な人と離れ離れになっているどの人にもジーンと通じるものですね。

16曲目「Mirage」
幻想的な同期音から、MirageのKANAMIリフが始まります。
SAIKIさんが、歌姫のように歌い上げます。MISAさんはベースをフィンガリングで優しくまろやかに響かせます。AKANEさんも含めて、ハードな曲から、こんなにまで切ない旋律と詩を支えるリズム。彼女らは楽器で同じように優しくささやいたり、歌ったりできる。この表現の幅、このセンスと才能・・・。

17曲目「Bubble」
いきなりBubbleとわかるブルージーなリフで始まります。この曲のMVは大好きなのですが、ドロドロ感が満載の楽曲です。MVはフレディへのオマージュでしたね。
これっ、痺れますね、すべての楽器が・・・。それぞれのところが、よくこんなダークで深みのあるブルージーな雰囲気が創出できるもんだなと思います。もし、BAND-MAIDが1970年代にいて、この楽曲をだしたら、クイーンレベルのバンドになっていたと思えてしまいます。

18曲目「Rock in me」
きました、ここで。MIKUさんのリードボーカル。今日は何が来るのかと思っていたら一番ノリやすいRock in me。
なぜ、この曲にしたのか、ギターを持たないためなのか。すぐに、1階と2階席の間にあるアリーナ周回通路を歌いながら1周回ります。これぞ、アリーナの強み。いつもは狭いところですが、今日はのびのび飛び跳ねて走り回れます。
このバンドの奥深さは、Bubbleなどと対極にあるPOPロック曲で、ガラッと雰囲気を変えて別世界にしてしまうことです。ここは彼女の本領発揮。ロックって気取った構えた反抗的な感じがありますが、本来のノッて楽しむという原点、初期のロックを感じさせてくれる。このバンド表現力の幅広さは、個性が真反対のボーカル二人がいるからで、これはとても大きな強味です。

ここでMC
SAIKIさんとKANAMIさんのみが残り、笑えるやり取りをします。
不思議なひと、KANAMIさんの本領発揮があります。
そして、二人で横アリをめざした経過などを話しながら、ランウェイをラブラブに歩きセンターステージに向かいます。先端に椅子とアコギが見えます。
おお、これは以前の二人アコギ版の再現か。ザワザワ。

19曲目「Different」
二人でのアコギ版Differentを生で聴けるとは。MVでは2年前のクリスマス版をプライムで視聴できますね。
静寂の中、歌唱力とアコギの魅力があふれ出てきます。なんという贅沢な瞬間なのかと感動。見事な歌い上げ、伴奏、KANAMIさんの貴重なバックコーラスも要チェックです。
しかし、このアレンジ力、天才ですね。

20曲目「anemone」
アコギ版を続けて、anemone。これもYouTubeで何年前だったかの動画を見ています。これを生で聴けるのか、幸せ。
このアレンジもすごいのですが、雰囲気は70年代の日本のフォークにありそうな暗い湿っぽい。ほんとになんでもできるな。昔のフォークロックデュオといえばS&Gだけど、ロックならジミー・ペイジとロバート・プラントのアコギ版ライブの方が近い感じなのかな。この二人だけでも、売り出していけそうなところが贅沢なバンドです。
まず、KANAMIさんのエコーのかかったギター音がシーンとしたアリーナに響き渡り始まります。そこから重いストローク進行に入ります。アリーナの音響、最高です。
聴けましたKANAMIさんの「ooh baby」が。天使のような声のバックコーラスです。そして詩がピッタリで、完成度の高い最高の曲にしている。私にはやっぱり彼女らは天才としか思えない。
これだけ秀逸な楽曲を揃えられるバンドは、ビートルズ以降、どれだけあるのかと考えてしまう。

ここで、二人で何か時間をかけながら、ランウェイを戻りますが、その間、ステージ上で、グランドピアノらしきものが、セットされつつあります。えっなにがあるの、また、ザワザワ。
幼少のころからピアノを弾いているのは楽器隊三人なはずが、えっ、KANAMIさんピアノ素通り、SAIKIさんが座る、会場ドヨドヨ。
そういえば、プライムでは自宅で弾き語ってるのをアップされてたなと思い出しつつ、これはMIKUさんのギターソロに続く衝撃だ。ほぼ過去の映像を観てきた中では、ステージでのSAIKIさんのピアノはなかった。
指輪を外して、右足の靴を脱いで期待感と緊張感をあげてきます。ドキドキ。会場8千人が、わが子の発表会を見守る父兄状態化としたのを感じたのは私だけでしょうか。

21曲目「ピアノ弾き語り Choose me」
始まりました。物悲し気な音色と伴奏、そして声量豊かにクリーンボイスでの歌い上げ。美しいピアノの音色がアリーナに響く。この雰囲気を出せるボーカリストがどのくらいいるのだろうか。
ロクセットのマリー・フレデリクソンが、全米1位となった「It Must Have Been Love」を弾き語りで歌ったのを思い出しました。そのくらい優雅で美しく気品のあるパフォーマンス。アレンジも効いていて、美しく最高です。
また、10代の頃みたテレビのストーンズの映像の中で、ミック・ジャガーがピアノで弾き語るのです。「レディ・ジェーン」だったと思いますが、この人ボーカルだけではなくピアノも弾くんだ、すごいなと思った、そんな記憶がよみがえりました。
そして、後のMCの中で、今後もやるかどうかについて問われて、「がんばれたらがんばるわ。」とSAIKIさんらしい答えをしていましたが、MIKUさんに「彩ちゃんは頑張る子だから。」と言われると、「じゃ、がんばるわ。」。演奏しながら歌うというのは楽しいと、目覚めたので、きっとレパートリーを増やすのだと思います。
ここまでくると、私はAKANEさん、MISAさんのリードボーカルも期待してしまうのですが・・・。まずはバックボーカルからでも。
声だし系のことでは、過去に大騒ぎをされてきた二人なのですが、お願いします。

22曲目「onset」
2曲目のインストです。通常はインスト1曲、MIKUさんリードボーカル1曲で、SAIKIさん休憩みたいな感じですが、これだと本公演はまだまだ曲、ありそうですね。
ドラムセット後方の高いミニステージに、KANAMIさん、MIKUさんのギターコンビが立ち、激しいリフから始まります。この二人は師弟なので、姉妹みたいに息が合ってますね。そして、KANAMIさんのタッピングを堪能する曲です。
先ほどの静けさの中に音が響くという空間から、この曲では音が滝のように降り注ぐ濃密な曲となります。この対比が変化があって飽きないようにもなっています。ここでは、MISAさんがアリーナの周回通路を歩いて、観客のそばで演奏を見せてくれます。
こーなると、AKANEさんもマーチングバンドのように、バスドラくらい抱えて歩きながら叩いてほしい。一人だけ同じところは可哀そうに思えます。全身も見えないし。だから顔で決めることにされてきたのですね。うん、あの変顔、十分な武器となってます。
で、MISAさんは、とある場所で立ち止まり、ソロパートに入ります。アーカイブ映像でみたのですが、その後ろの席にいてハジケテいる金髪女性はMISAママ? MISAさん、この人を探すように見つけて、顔を見てニコッとします。そしてその真ん前で少し照れ顔でベースソロに入ります。この人、MIKUさんが周回中も、唯一指をさしてハイタッチしていた女性です。この人がMISAさんを幼少のころから、欧米ロックをガンガン聴かせまくってロック少女に育てた方なのですね。違っていたらごめんなさい。そうだとしたら、感動のシーンですね。メンバーを見ると、ほんとに素晴らしい音楽的家族に育てられたのだろうということは容易に想像できます。

23曲目「Brightest Star」
MIKUさんならではの甘いリードボーカル。この新曲は「なんばHATCH」で聴いて以来2回目です。
Cluppo的ロックの真骨頂。彼女のリードも増えてほしいです。
私はPEACE&LOVEが好きなのですが、Cluppo名義なので、ダメなんですよね。生で聴きたいです。

ここで「OMAJINAI TIME」
10周年ファイナルでどんな展開になるのかと思っていると、センターステージに一人行って、そこで小鳩の気持ちを書いた手紙を朗読するという形で披露されます。「今から10年前、今の事務所に履歴書を出し、漠然としたカッコいい音楽をやりたい。メイド服も好き、この気持ちだけを持ってスタートした。そこから偶然が重なってメンバーに出会えた。そして、想像もしてなかった10周年と横アリでやれるなんてことは、奇跡だと思う。その奇跡も関係のみなさん、世界にいるファンの支援があったからこそ。」
ほんとにまわりに感謝を忘れない素晴らしいところが、日本だけではなくて、海外のファンにも伝わっていて、ほんとうにこのピュアさは、心を打ち、応援したいと思わせているのだと思います。
朗読の中で、MIKUさんがメンバー一人一人の名前を呼ぶと、みんな順に「はーい」と返事をするのですが、このことは改めて、MIKUさんがバンドのスタートを切り、その後の道を切り開いた人物であることを象徴しています。この1歩がなければ、偶然の出会いがなければ、どうなっていたのでしょう。このことはメンバー自身がずっと感じてこられたことなのだと思います。他のバンドに入っていたのか、セッションミュージシャンをやっていたのか、アイドルタレントなのか、役者、或いは音楽をあきらめたのか、もちろん、一人ひとり、突き出た才能はあるので、他でも成功していたかもしれませんが、この5人が集合したからこそ、個々の才能が刺激され、活性化して、強い絆を築き、頑張り続けて今日の栄光があるとすると、このMIKUさんの呼びかけに、メンバーが返事をするシーンには、それら出会いの感謝、想いが凝縮されているのだと、そんな重さを感じました。
改めて、小鳩ミクという人間としての偉大さ、人間力のすばらしさを感じました。
そして、これまでどおり感謝の気持ちを込めてOMAJINAI TIMEに移り、この時間はBAND-MAIDとともに不滅という意思表示をされたのだと思いました。
そして演奏に移ります。
これもあれっ、何のイントロ? 長いぞ、新曲か?と混乱。

24曲目「FREEDOM」
FREEDOMでした。ここできましたか、FREEDOM。
この曲は、ロック音楽というものの楽しさを感じさせてくれる名曲になったと思います。
MIKUさん、ギターなしで歌いながら通路に行きます。KANAMIさん、SAIKIさんも通路を歩きだします。
MIKUさんのリズムギターがない中、MISAさんのベースがよくリードしてゴリンゴリン鳴っています。KANAMIさんはここはリフです。ほんとにベースの効いたバンドだなと思います。ドラムスとの相性も絶妙。
のびのびし過ぎて、間に合わないのか、メインステージに向かって走りながら歌い、ベースを弾きます。彼女らにとって、演奏はしゃべりながら歩くのと同じなのかもしれません。
うーん、今まで、5人がこんなに離れて、演奏をするのは初めてですよね。イヤーモニターのおかげで音がずれないのですかね。これまで狭いステージで、ケーブルと闘いながら、ぶつかりそうになりながら、窮屈に演奏してきたことからすると、なんて、広がりだと、ご本人たちが一番実感されているのかと思います。
彼女らの楽曲は、やっぱりスケールの大きなものです。それに見合った会場がようやく追いついてきた、そんな感じではないですか。
AKANEさんのドラムソロを期待しましたが、この曲ではなかったです。今までの展開から、絶対、派手なドラムソロをどこかでかましてくるはず。ちなみに私が初めて聴いた曲がYouTubeでのFREEDOMでした。まだメンバーの顔も名前も知らずにでしたが、笑顔で演奏しまくる彼女らに魅せられました。曲の良さも決め手でした。2022年10月15日、私はそこから穴に落ちました。

次の曲? あっ、きたー。AKANEさんにスポットライトが。ようやくドラムソロ。
バスドラが響き、笑顔が大きくスクリーンに。こんなに楽しんで叩く人はいないでしょう。彼女は力強さ、激しさ、パンチがあって、映像を見ないと女性とは分からないド迫力があります。しかも彼女はモンスターのようなすごさから、繊細でやさしいドラミングまでこなせる幅の広さがあります。
ドラムソロ、心から楽しそうです。アリーナに響き渡る自分の音を一音一音かみしめているようです。きっと、心地よさとともに、やっとここまで来たかという感慨に浸っているかのようです。
彼女の最高テンポレベルのツーペダルバスドラが体験できました。でも最後のホラーっぽい変顔の意味はなんなんでしょう。
でも、短い、もっともっと長く聴いていたい。
今、ちまたではドラマー不足なのだという記事を見ましたが、AKANEさんがナヲさんにあこがれたように、AKANEさんを見た若い子たちがあこがれて夢見てほしいですね。
ジミー・ペイジにも今のAKANEさんを見てほしいです。海外の大物バンドにも見てもらいたいです。

そして、25曲目「BLACK HOLE」
BAND-MAID最大BPMの曲として知られているプログレ的な楽曲です。ライブでみると大迫力です。
BAND-MAIDって、どれくらいたくさんの世界観を持っているのかと驚きます。
今度は、雷、サンダーをモチーフにした曲も作ってください。お願いします。
人とか男女のドロドロも良いですが、太陽、雨、風、雪、水などなど・・・。「The Dragon Cries」は作詞は外国の方ですよね、これは環境破壊系でしたか。MIKUさんは男女ドロドロ系、前進邁進系に閃きがあるのかな、これは彼女の取り巻く状況からきているのかな。インストならKANAMIさんが自在かな。

次の曲? あっ、MISAさんのベースがうなりだします。
ピックです。ピック弾きの醍醐味です。手首のクイクイした動きとゴリンゴリン鋼音がシンクロして最高です。私はロックはピック弾きだと思います。それでリードベース、ベースラインのメリハリが出ていると思うからです。またMISAさんのすごいところは、スラップ、フィンガーも効果的に使い分けます。
ベースを弾くために生まれたかのような人です。背も高くスタイルも良いので、ベースが体にピタッと決まっていて、ダイナミックさがでます。
また愛用ベースはレリック加工されていて、使い込んだ感が渋くきまっています。彼女だから、さまになるのです。チャラチャラな人が持てるような代物ではありません。海外の人は裸足のアサシンって、よく直球を投げますね。私なら裸足のベース女神にしますけど。でもベースラインでキラーしてくるので、アサシンは適切なのですね。
このソロを聴くと、やっぱりYESのクリス・スクワイアを思い出します。彼女自身があこがれたベーシストとしてスクワイアをあげられたことはないと思いますが、メロディアスな鋼ベースラインで、曲のリード部分をキメたりする役割は似ているのです。多くの海外ファンは、ゲディ・リーをあげますが、この辺、あれこれ考えるだけで楽しいですね。残念ながら私は最近のバンドには弱いので、どうしても古い話になりますが、言えることは、BAND-MAIDはベースの役割、比重が通常のバンドより大きいところです。しかも、BAND-MAIDのバンドアンサンブルとして、完全に調和されているところが特筆されるところでしょう。

このソロのあと、今年の北米ツアーで多くの人がうなったベストパフォーマンスにつながります。
26曲目「DICE」~27曲目「HATE?」
DICE、楽しくてかっこいい曲。リフ、ベースライン、ドラム、ボーカルが疾走感で盛り上げます。ほんとライブ向きの曲です。
バンドアンサンブルの楽しさを堪能できます。
そして切れ目なく、AKANEさんが次のHATE?につなぎます。すごい大迫力でMISAさん、KANAMIさんが参戦します。しかも、北米で注目されたシーンでもあるので、二人で前に出てきましたセンターステージに。あの伝説となるバトルが集中してみられるのです。やっぱり大会場にふさわしいステージングができるバンドだ。
そして一つのバンドに、ギタークイーンとベースクイーンがよく揃ったものだと、これが奇跡の中の一つだなと思う方は多いのではと思います。またこの場面をよりカッコよく演出、支えているのがドラムクイーンのAKANEさん。やっぱり、この5人、集まったのは奇跡だ。一緒に成長できたことも含めて。
このバトルシーンは何度観ても飽きないです。
この二人、互いのリスペクト、友情、信頼、というものが前提にあって、ほんとうに楽しそうなところが感動を与えてくれます。また昔の話を持ち出しますが、クリームの三人のライブでのバトルは壮絶であって、それは、ジャック・ブルースとジンジャ・ベイカーが以前から殴り合いをするほどの犬猿の仲で、それを知らないクラプトンがトリオを組んでしまったのです。それでライブでは互いに自分が自分がと、より前に、より音を大きくと、エゴ丸出しで、延々と即興を続けるという鬼気迫るものでした。まあそれはそれで伝説ですが、やっぱり空中分解してしまいました。BAND-MAIDは相手を光らせて、回って自分も光らせてもらう感じでエゴがなく、クリームの対極なので、長く続いて、楽しませてハッピーにしてくれるものと思います。

ここでMC
先ほどのバトル中、SAIKIさんは歌いながら、ドラム後方の高いステージに上がっていましたが、バトルシーンは良い眺めだったと笑わせます。ここではSAIKIさんですら、いち観客、いちファンになってしまうという関係です。ロラバルーザでも、その場面、後ろに座って笑ってましたね。互いが互いのファンでもあり、客観的にみていることも結束、進化の要因なのでしょう。
ここまでで27曲演奏。過去最高曲数なのではないですか。
MIKUさんが、まだまだ続くが大丈夫か、無理しないでと客席に問いかけます。健康第一だよ、体調悪い人は宣告せよとも呼びかける優しいロックバンドは世界の歴史上なかったのではないですか。激しいロックコンサートはバンドと客席とで、緊張感があったりすることもあるのですが、たしかに、本公演、体力のないオールドが多いことはみんな痛感しています。モッシュのあるようなやつだと、周りも私も酸欠で倒れていること間違いないです。BAND-MAIDもデビュー当初、会場で怪我等混乱があったことは知っています。そういう時代も経てのPEACE&LOVEなバンドです。
しかし次のやり取りはみんな考えさせられたと思います。
SAIKIさん「またアリーナでやりたい、次はソールドアウトありがとうって言いたい。」。
MIKUさん「会場に来ている人が、知人にめっちゃ良かったよとか、一度お試しでいいから行ってみない?とか頼んでもらえたら・・・。」。
そこでSAIKIさん「なんか、それは美しくないわ。でも・・、ちょっと言ってみて。」。
MIKUさん「そうなれば、アリーナ以上の会場でもできるかも。」。SAIKIさん「私たちは止まらないよ。」。
これらの発言についての感想は、最後の方で記します。
この後、この10年間の過去の映像を流します。2013年8月22日、5人揃っての初の渋谷でのお給仕ギグの映像にやばい、と楽しく騒ぎます。曲は「Bye My Tears」、前エプロンを付けたSAIKIさんとスモールハットのMISAさん、リボンのAKANEさんの映像は貴重です。当時の攻撃的演奏模様はまさに荒々しいパンクロッカーの風です。日本ではパンクロックはそんなになじみがないのですが、この感じは、海外からすると完全にパンクだと思われると、私は思っているのですが・・。Be OKは絶対そうだと思う。
その次には、衝撃の「Po」を言わないMIKUさん映像が流れ、SAIKIさんから「なぜ、言ってなかったの、いつから言うようになったの、やっぱりビジネス鳩だったのか。」と突っ込まれ、MIKUさん、ステージに崩れ落ちます。10周年のこの場で、「Po」の経過を多くの人に明らかにしようとされたのか、核心部分をやり取りされます。でも、Poは止めないようです。
最後は衝撃のPoのない最古のおまじないタイムの映像がながれ、そこでは無茶苦茶早口だったのですが、まだ精神的余裕がなかったのか。これも10年、やめることなく続けて極めるとは、常人にはできない、並みの精神力ではないなと、会場の人は思い知ったのではないでしょうか。

演奏に戻ります。
えっ、また何? 新曲? AKANEさんの軽快なドラミングから入ります。長イントロか。
MISAさんのゴリンゴリン鋼ベースがうなりはじめ、ベースリフ。この最強リズム隊、このままずっと聴いていたくなります。5分はやってほしい。

そして28曲目「NO GOD」
この曲も、BAND-MAIDならではのハードさと甘さ、楽しさが同調したお給仕での定番。
小さい会場であれば、ジャンプで会場が揺れるところです。

29曲目「Maggie」
新曲かと思いつつ、でもそれは大阪のなんばHATCHで聴いたMaggieだと思います。gは二つだったかな?
聴くのは2回目ですが、スクリーンに歌詞が表示されると、やっぱり頭に入りやすいですね。
これはSAIKIさんの作詞。ご本人の投稿記事で見た記憶があります。

30曲目「Manners」
ここで、きました。
MVも大好きですが、とてもブルージーで独特の味があります。この深みを出せる奏者、ボーカルは選ばれます。ちょっとやそっとでは出せない深い味です。これは、アメリカ南部の渋いおっさん、ZZトップのテイストではないですか。
実は小鳩ミクは着ぐるみで、中身は「おっさん」という説がありますが、「見た目に騙されるんじゃないよ。」ということか。
若い女性がこんな曲、歌詞を作って、演奏して歌いこなす。私が好きなのはこういうところ、このセンスと才能です。
多くのバンド多々あれど、この味わいを出せるのは、中々どうして。
前述しましたが、このバンドは、ダークさ、陰りの暗さ、そして太陽のような輝き、喜び、楽しみと笑い、悲しみと涙、希望と絶望、男女のドロドロ、激しさと甘さ、天使と小悪魔なところなどなど、人間の要素についての楽曲を創り上げ、表現してまうところに驚きがあります。
引き出しが多いというような小手先的なことではなくて、なんか深いところを感じるのは私だけでしょうか。
この才能が不思議で、作曲才能、作詞才能は天才的だと思いますが、それは人の感性をひきつける要素を形にできるというようなところかと思っています。5人揃っての共同作業にて完成し、表現するというところが、さらなる磨きをかけているように思います。
海外では、KANAMIさんはロック界のモーツアルトだという人もいましたが、音楽の感性は万国共通なのですね。

ここで、全員の目がスクリーンにくぎ付けになります。
私も心臓がバクバク。見ると、「ATTENTION、只今から1曲のみ撮影可能ゾーン。曲終了まではスマホによる動画撮影OK。The shooting time」と表示されています。みんな、ササっと、一斉に早打ちマックみたいな速さでスマホをかざします。私はずっと首にぶら下げているので負けませんよ、手に取るだけなので。そしてまるで、メキシコ会場状態になります。見事なまでにスマホが光まくります。これ、もし全曲OKなら、ずっとあげてる人もいそうですね。
ようやく日本でも、1曲だけだけどここまできたのか。他のアーチストのことは知らんけど・・・です。
すごいサプライズサービスをしてくれましたね。私はBAND-MAIDは、海外でのファンカムの効果、発信力を相当、評価されていると思っています。
で、曲はなんでしょうか。
31曲目「Choose me」
おぉ、きょう2回目のChoose me 。
私も早速撮り始めます。あわわ、前の人の頭が・・・。前列とそこそこ段差があるのですが、私の前の人、不必要にでかくて、どうしても画面内に頭が入ります。運悪です。音はかなり良いのですが、残念。そこでYouTubeアップされている動画を、角度の異なる3点をリンクさせてもらいます。

大きな会場では、ファンとの触れ合いが無理かと思いましたが、アリーナはこれができるのですね。
なお、この上の映像には、SAIKIさんが来場していた love bites の3人を見つけて手を振っているのが貴重です。
一流と一流が交流され、刺激し合うのは日本のロックを明るくします。



うまく撮れた人は宝物ですね。私のは悲しいできでした。
しかし、今の私がBAND-MAIDにはまったのも、欧米ツアーでのファンカムです。同じ曲でも、時と場所で、違うのです。もちろん、機材の故障とか、歌詞を忘れたとか、プラグをつないでないとか貴重な映像も体験できます。おまじないタイムも違います。海外だとMIKUさんのボキャブラリーが減少するので、それが国内とは雰囲気が違って面白いです。

32曲目「FORWARD」
この曲がきましたか。この曲は最初のアルバム「MAID IN JAPAN」に入っているデビュー時の作品ですね。これまでアコギ版とかでも、MIKUさんとSAIKIさんで歌ったりしていましたね。
でも、なぜ、ここでなのか、スクリーンの歌詞を見ると、よくわかります。涙が出てきます。
いろんな苦悩があっても、「前へ・・・前へ・・・走ってゆけ。」
この作品はデビュー初期にあって、阿久津氏の作詞作曲ですが、これはBAND-MAIDへの励まし、メッセージをデビュー時の彼女たちに送っていたものとしか考えられません。そして同じく阿久津氏のスリルで、さらに走っていくことができたということは、私より海外のファンの方が詳しいです。
そして、10年がたち、これからのさらなる未来に向かって、前へ走ってゆけ。スクリーンには、また初期の映像が、これ涙。
バンド自身への励ましでもありながら、もちろん聴いている人への励ましでもあります。
「どんな一歩だって無駄にならない。」これを実践されてきたのですね。この「MAID IN JAPAN」の曲、まだ全曲外部作家の手によるものですが、彼女らは初期の制作を通じて主張のしかたを学んでいったのでしょうね。ほんとに沁みます。私はBig Dadも大好きです。MIKUさんのための曲の典型、MIKUさんしか歌えないですよこれ。

そして、ついに聞きたくない言葉を聞くことになりました。
いつものSAIKIさんの「次がラストォォォ。」。
33曲目「endless story」
「どんな明日もどんな未来も戦い続ける理由が生きる証だ。」、最後の曲はやっぱりこれですね。
最後は、メンバーの目にも涙が・・・。シンガロングが効果を最大限にあげてきます。

「みんなに出会てよかった。おまえら最高だー。絶対にまた会おうねー。」、SAIKIさんらしい言葉で・・終わりました。

終わってしまいました。一言、「BAND-MAID、サイコー」。
まさに3時間半余り、33曲全力疾走。タイトでハイエナジー。 こんな気合と気持ちの入った楽しい、性根のあるコンサートは、私にとって最初で最後、もうないと思える感動でした。
聴いているのは音楽なのだけど、彼女たちの持っている夢中にさせる何か、私の場合は、バンドを通じて苦難はあっても乗り越えて、楽しさ、面白さ、やさしさ、愛、勇気、元気などなどをもらうというか、気付かさせてもらえるみたいな・・ところ。もちろん、世界には良いバンドはたくさんありますが、BAND-MAIDから離れていくことは絶対ないです。穴からは出られません。それは、穴の中は天国に行けるとても心地よい場所、膨大な名曲はあきることができないからです。

そして、BAND-MAIDが去ったステージのスクリーンには、予想通り今後の予定が発表されます。
以前、ビートルズの解散は、ジョンレノンがインタビューで「やりたいことをすべてやったので、遅かれ早かれ解散の方向に流れていた。」と言っていましたが、BAND-MAIDはやりたいことが一杯です。これから、次章に行きます。
これからが、世界征服に向けて本番です。

最後に恒例のスクリーンでの今後の予定発表を確認します。
■2024夏、フルアルバムリリース決定!
海外アーティストとのコラボレーションも続々決定!
■「BAND-MAID 10TH ANNIVERSARY TOUR FINAL in YOKOHAMA ARENA」映像作品2024年春リリース決定!
■「BAND-MAID 10TH ANNIVERSARY TOUR 番外編」
会場:KT ZEPP YOKOHAMA
日時:2024年2月22日(木)開場17時/開演18時
10周年記念ツアーファイナルの横浜アリーナでは演奏しなかった曲を中心にセレクトした番外編お給仕。
■「BAND-MAID ACOUSTC OKYUJI」
会場:LINE CUBE SHIBUYA
日時:2024年3月20日(水・祝)開場16時半/開演17時半
お盟主様の会限定、スペシャルアコースティックお給仕。
■「BAND-MAID "THE DAY OF MAID"」
会場:ZEPP HANEDA
日時:2024年5月10日(金)開場17時/開演18時
■夏、ホールツアー開催決定!
6/28 (金) 愛知・名古屋市公会堂
7/5(金)大阪・フェニーチェ堺 大ホール
7/14(日) 神奈川・神奈川県民ホール

海外コラボとは、どのバンドと? これは期待が上がります。予想合戦も楽しいです。ほんと仕掛けが上手いです。
おそらく、今回のロラパルーザでも、海外のロックバンドには衝撃を与えたことは間違いないです。あんな凄みを出すバンドってあります? ラウドさはあっても、タイトな凄みでは、そうそうないです。BAND-MAIDが本物、筋金入り、たたき上げの迫力、爆発力を持つことを思い知ったバンドは多かったはず。

そして今見ているアーカイブ映像もディスクになるから永久保存できますね。知らない人に知ってもらうには良い武器です。
そして、フルアルバム、どんな内容になるのか、楽しみです。これまでからテーマを決めたコンセプトアルバムになっているので、どんなコンセプトなのか。
お給仕関係は番外編、今回なかった曲にも、聴きたいのがたくさんあります。100曲あれば、3回開催しないといけないですね。
アコ給仕は、またアレンジが楽しみです。ロック苦手の方を誘うのには絶好の機会です。
ホールツアーの大阪は絶対行きます。

最後に、メンバー自身、今後のファン拡大は、まだまだという認識も持たれています。
今回も完全ソールドアウトには届かなかったことも気にされています。
私が本ブログで書いたようなレベルのバンドなら、すでに世界征服しているんじゃないかと、言われると思います。このことは、この1年、ブログに書きながら、悩んできたことです。
この高い音楽性からして、それに見合った知名度、尊敬、扱いをまだまだ受けられていない、もう、ローカル的な番組、取材に出られているような存在ではないのです・・・。

今回会場内もオールドファンが圧倒的です。理由は本物のロックというものが、私のような70年代からのロックファンなどに刺さったからで、じゃ、若い人たちはどうなのか、ロック愛好者は減ってきているといわれるものの一定数はいます。ここにアプローチしていくのが先決ですが、映画、アニメの主題歌、もちろんすでに実現されていますが、もっともっと露出の多いものに注力する。実際、ロック系でも圧倒的知名度を持つバンドって多々ありますよね。
私自身が1年前まで、BAND-MAIDを全く知らなかったというのは、露出が少なかったからだと考えています。偶然があれば早かったかとは思いますが。えっていうようなタレントでも知名度が高いのは、地上波の露出がまだ健在だからですよね。
あとは、これもされていますが、海外でもロック人口は減ってはいるものの、BAND-MAIDの曲はキャッチーなので、海外での知名度をあげて逆輸入。これまで地上波報道番組で取り上げられたのも、北米ツアーの直後、海外で話題になっているガールズバンドって紹介のされかたです。私はそれで知りました。それ見てなかったら未だに知らなかったかも。
そして、知人に一言は、そうだとは思いますが、音楽という芸術の感性は、ほんとに好き嫌いが分かれてしまうので、反応によってはめげてしまいますね。
MIKUさんの言われるように、お試しでということも、これは実践されている方も結構いると思います。
以前の当ブログでも書きましたが、若い人にコピー、カバーをどんどんしてもらい、投稿でとにかく露出を増やし、楽曲の良さを広げる。
ストリーミングでいうと、最近は曲の最初の部分で聴く聴かないの判断をしがちと聞きました。私もそんな体質になってきているのでよくわかります。昔のように構えてじっくりと聴く人が減っています。
なので、曲の最初のつかみが大事で、イントロがなくいきなり歌に入るとか、工夫をされているようです。
BAND-MAIDも音源では、つかみの工夫をされていると思います。そのうっぷんばらしに、本公演でも盛大なるインストイントロをブチかましたのかなと考えたりします。実際は、体がうずいて、腕がなるので、かましたくなるのでしょうけど。

バンドが本物であることは、ほかのプロミュージシャンなど音楽関係者が称賛していることからもわかりますが、いかに多くの一般の方々に伝わるかです。今の若い人には、SAIKIさんの歌のすごさは伝わると思いますが、問題は楽器類はコンピューターに慣れていて、楽器生演奏のすごさに対する感じ方が昔と違ってきているのかと思ったりします。特にドラマーが減ってきているという記事も最近見ましたが、なんでもPCで打ち込んで済ませるというのは、AIで絵を描くようなもので、行き過ぎは残念です。
世界でロックは衰退したといわれるのは、それもあって、バンド自体にこだわる人が減っている、バンドの面白さに触れていないということかと思います。ただし、クイーンとか、エアロスミス、U2、メタリカのクラスはビッグネームになりすぎていて名前が歩くのだと思います。
今の全米ヒットチャートをみると、ジャンルの傾向は分かりますが・・・。うーん、スリルが当たったように配信を戦略的にしてくれるところに注力して、国内ではまさに2024年にされる予定のアコギ版での新規開拓、フルアルバムにバラードもあればロックファン以外にもPR。アニメ、映画は相当メジャーなものでお願いします。これは海外にウケます。
2024年にはEUツアーか、南米ツアーもあるのかと思いましたが、フルアルバムもあるし、さすがに彼女らも鉄人ではないですよね。でも、香港の単発ギグのように、ヨーロッパの有名大型フェスに、急遽、出演なんてありそうですね。水面下でガンガン売り込まれていると思います。

以上、音楽素人が気にせず記してしまいました。
長文になってしまいましたので、おそらく最後まで読む方はいないと思います。私自身、何年か後にでも読んで、今回の出来事を懐かしみたいと思います。

出町ふたばの豆餅

Posted by kazunhana on 22.2023 お菓子 0 comments 0 trackback
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出町にある老舗、「出町ふたば」はいつも行列ができています。
それで、名物の豆餅はかなり前から食べたことがなおのです。行列がなくなるころには、売り切れています。
しかし、今日は時間があるので、並んでみます。店の人に聞くと、これなら20分待ちかなということなので、辛抱できる範囲です。
僕の後ろにも50人くらい列ができます。

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店の中は、ものすごい勢いで、作る人、売る人が手慣れたところで作業をされています。
このお店は、明治三十二年創業で、栗餅、みなつき、団子、柏餅、栗赤飯などなど、餅系の生菓子店として有名です。
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特にこの「名代 豆餅」が創業当時から変わらない餅として定番です。
当時のまま、素朴で、塩味がきいています。
保存料の使用がないので、当日中くらいに食べないと、あれです。
京都には、社寺の門前などに、それぞれ歴史的な菓子があります。
最新のスイーツ、そして時代を超えて残ってきた名物菓子、その両方を楽しめる京都。僕は大都市に魅かれがちなのですけど、時々、そんな歴史のある京都のまちに浸ります。

お風呂のリフォーム

Posted by kazunhana on 21.2023 家のこと 0 comments 0 trackback
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家のお風呂は築20年の家と同じになりますが、5年程前から暖房とサウナ機能が故障していました。入れると耕運機のような音がして危ない感じがしていました。
また、外壁にある給湯器がもういつ壊れてもおかしくない感じです。
一昨年くらいに、エネファームにしようとしたのですが、高いのでちょっと待ての声もあり、様子見をしていましたが、いよいよ冬場に急に壊れてもあれなので、エコジョーズにして全体も換えることにしました。
大ガスのサービスステーションにお願いして、給湯器エコジョーズにマイクロバブルを加えることにしました。
暖房と乾燥はカワックですが、使わないサウナ機能はなしにしました。

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二日がかりでさっと工事をしてくれます。
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こんな感じになりました。
掃除が楽で、壁面がマグネット仕様になっているので、シャンプー台とかを好きな位置につけれます。
便利になっています。
以前のバスユニットは、なんとヤマハ製なのですが、今回はリクシルにします。
給湯器はエコジョーズで、メーカーはマイクロバブルができるリンナイにしてみます。
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おお、マイクロバブルを入れると、細かい空気泡が出てきて、温泉のようです。
微細気泡が皮膚の汚れに吸着し取り除き、毛穴に溜まった皮脂汚れにも気泡が吸着し、かき出すことで肌を清潔に保つとあります。また、癒し効果もあるのかと思います。
風呂好きの妻が喜んでくれるのが、一番です。

アルバムジャケットを飾る

Posted by kazunhana on 14.2023 音楽 0 comments 0 trackback
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ここに越してきて、13年は経つのですが、アナログレコードはなかなか聞けません。CDがたくさんあるのと、アナログレコード自体、持っている分のほとんどを、iTunesが出たころ、CDをレンタルしてデータ化してiPodで聴いてきたからです。音は圧縮で劣化しますが、歩きながら外でも聴けるのでどうしてもこうなります。
そして、今はネットのサブスクで、気分で何でもかんでも聴いてしまえるからです。
なんか、曲から曲へと早送りをしてしまい、じっくりと聴くという構えがなくなりましたね。世界でそうなっていると思います。
最初の1分でファンをつかめるかどうかの流れは、じっくり聴くクラシック、ジャズ、そしてロックではプログレ、メタル、いやロックそのものにも影響を与え、すぐに聴きやすく乗りやすいヒップホップ、ラップなどが多くの主流になってしまいました。もちろん、ロックファンは一定数いますが、主流かどうかでは・・・・。特にアメリカでは。
私がファンとなったBAND-MAIDは、そういう状況の中にあって、現世のロックの救世主と思っているのです。
保有のアナログレコードプレヤーは、いつでも聴けるようにしているので、がんばって椅子に座って頑張りたいです。購入してから40年、50年と聴いていないレコードがあるんです。あぁ、自己嫌悪・・・・。

最近、アルバムを絵のように壁に飾っている夢をみたのです。それで実際やってみようと思いました。
壁に刺したピンに乗ってけていきます。
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アルバムジャケットは当時、アートとして考えられていて、どのアーチストも手をかけていました。
オリジナルジャケットは、それ自体がアートです。

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保有のアナログは、中学生の頃、ビートルズ、マッカートニー、エルトンジョンが主、高校の頃、フー、イエス、ELPなどなどが主ですね。それ以外、もろもろ、ツェッペリン、ピンクフロイド、ディープパープル、クイーンとかは友達から借りて、カセットテープにしていましたね。
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大学の頃から、いろいろ買えるようになったので、ジャンルも広がります。キャロルキング、ジェームステイラー、ディランなどなどですが、そのころ、レンタルレコードが始まったので、テープ化が進みましたね。
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ロック以外では、チックコリア、キースジャレットにハマって、そこからクラシックのピアノにハマるという、なんか流れが逆ですね。
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何十年も押し入れにあったものですが、貼ってみるとアート空間になってきた感じです。
まだ100枚以上ありますが、それらは飾るには面白くないので、無理には貼らないことにします。
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鎮魂の「血天井」伝説

Posted by kazunhana on 10.2023 歴史 0 comments 0 trackback
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京都アスニーのセミナーに久々にやってきました。
テーマは「鎮魂の血天井伝説、伏見城籠城戦の果てに」です。
僕の住んでいるところは、伏見城がもとあった桃山御陵の麓、森のつながりの中なので、地元の歴史としても再確認しておこうと思いました。
僕の自宅の住所は、本多上野なので、「本多上野介正純」、家康の家老だった本多正純の屋敷があった一帯と言われています。隣接した北側に家康の屋敷があって、自宅の南側には、いまでも江戸町という交差点、バス停が残っています。
今は静かなところですが、伏見城の秀吉と、その5大老、5奉行の屋敷を中心に日本の政治の中心地でもあったところです。3代にわたる徳川の将軍宣下もこの地でなされましたが、廃城になってからはひっそりとしています。明治天皇陵、桓武天皇陵があるので、全国から、今は海外からの観光客も散見されます。
今回のセミナーでは、講師の小嶋一郎氏が鳥居元忠の生涯と伏見城籠城戦について話をされます。
籠城戦は関ヶ原の戦の二か月前から前哨戦として行われ、関ヶ原を取り上げる大河ドラマではよく触れられます。
その時の血に染まった床が、複数寺院の天井として移されています。そもそも、伏見城自体、この籠城戦ではほぼ焼失したようですが、徳川の時代となり、忠君鳥居元忠をお祀りする意味でも移されたようです。現在、伏見城の遺構は、多くの寺院に遺されていますが、それらのほとんどは、焼失後、江戸時代に再建され、1623年には廃城となったときの物と言われています。
唐門とか山門、方丈などとなって残されています。
それで、血天井はというと、正伝寺、源光庵、宝泉院、養源院だどが有名ですが、ほかにも興聖寺、神応寺、栄春寺にもあります。近年、本当かどうか調査され、板の血液反応が確認され、血液型まで分かったようです。
籠城戦では、徳川方総勢2千名が亡くなったとされており、まさに鎮魂、慰霊の意味で、天井として高いところに祀られて供養されたようです。
僕はほとんどは見ましたが、栄春寺は非公開となっているようです。

ところで、銀座と言えば東京で、日本の中心的なところですが、日本初の銀座は、伏見にあったのです。今も銀座町という町名はありますが、1601年に銀貨鋳造所が作られ、1608年に京都市中京区に移転され、江戸に行ったのは1612年となっています。
この伏見は、江戸時代初期というわずかな期間ではあったものの日本の政治経済の中心地であったというところです。現在、伏見の酒処としての風情はあるものの、当時の活気と面影は全くなく、残念ではあります。
そもそも、秀吉がこの地を選んだのは、巨椋池が広がっており、指月の名のとおり風光明媚でもあり、巨椋池が敵から守ってくれる要害の地でもあったのですが、その巨椋池も干拓でありません。タイムスリップしてみたいものです。

古本祭り in 知恩寺

Posted by kazunhana on 03.2023 その他所蔵本 0 comments 0 trackback
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今年も知恩寺での古本祭りにやってきました。
周辺駐車場が埋まると、どんどん遠くのパーキングとなるので、10時頃を目指してやってきたのですが、それでも最後の1台という危ないところでした。
11月だというのにきつい日差しですが、雨だと、本は濡れるわ足元がドロドロになるわで、最悪なので、絶好の日というべきでしょう。
今はメルカリ、ヤフオク、アマゾン、楽天、ブックオフ、その他古本ネットがあるので、もう、買うものがないと思いつつ見ると、やっぱりこれは読みたいというものが見つかります。
雑誌関係はシリーズでまとめ買いもできます。
本以外にも、ポスターやら、古地図、絵葉書など、まだまだ見ていないものもたくさんあります。
今回は、探していたイザベラ・バードの中国奥地紀行とベニョフスキー航海記、復刻版まぼろし探偵シリーズが手に入りました。
こういうことがあるので、来てしまいます。
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コロナで中止されていた鐘撞堂でのオークションが4年ぶりに再開されました。
競合者がいなければ、安価で全集などが買えます。

かりん酒をつくる

Posted by kazunhana on 01.2023 お酒 0 comments 0 trackback
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実家の裏の丘に、かりんが生っていて、相当数が地面に転がっていました。
母に聞くと、前から植えていると言いますが、気付きませんでした。
食べられないのになぜと聞くと、家に植えると良いからということでした。かりんは昔から金運アップ、商売繁盛の木として知られるとあります。裏庭にかりん、前庭に「かし」を植えて、金は貸すが、借りん、という縁起ですか?
相当大きな木なので、何年も気づかなかったとは・・・・。
近くにはポポの木もあります。このポポは、僕が小さいころからあって、そのころ食べたこともあるのですが、微妙な味で苦手でした。母以外にこれをおいしいと言った人は知りません。今は老木で実は生りません。
母は実は渋く食べられないので、かりん酒にしたらと言うので、そうすることにします。
食べられないので、近所の人も、かりんがどうのこうのと何も言わないようです。
木になっている分も揺らして落とします。石みたいに固いので、顔面に落ちないように気を付けます。動物が食べないのは、渋柿と同じなのでしょう。生で食べると毒性もあるようです。
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60個ほどにしました。100個くらいあったかもしれませんが、これ以上、どうしようもないです。ジャムという手もありますが、日持ちがしないので、無理しないことにします。
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黄色くなったものを良く洗います。
そして、輪切りにします。皮も種もそのままです。そこからもエキスが出るからですが、一方で渋みの元でもあるので、エキスと渋みのせめぎ合いとなるのでしょうか。
氷砂糖の量もどうかなと思います。甘すぎるか、抽出不足になるか、とりあえず、今年はこんな感じです。
実がたくさんあるので、欲張って少しギュウギュウ押し込みすぎた感もあります。
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瓶は5L,4L,3Lの3つです。
これで半年は寝かせます。そのあたりで実は出した方が良いようです。
妻が早く飲みたいといいますが「待て!」です。梅酒のようにおいしく飲めることを期待しながら待ちます。

川瀬巴水の展覧会にいく

Posted by kazunhana on 30.2023 芸術文化 0 comments 0 trackback
巴水
京都の大丸ミュージアムで、川瀬巴水の展覧会があるので、巴水ファンの妻のお供でやってきます。
川瀬巴水は、明治・大正期に活躍した版画ですが、作品は見事なものです。
伊藤深水が美人版画で、巴水が風景版画というすみ分けをされていたようです。
江戸時代の浮世絵は有名ですが、明治に入り、この版元、彫師、摺師という分業制による新版画を確立します。後継者はいないようですが、その作品群は海外で有名で、展示会でもアップルのスティーブ・ジョブスがファンで、50点近い作品を収集していたことも説明されています。
あの開発したマッキントッシュの最初のパソコン発表会で,最初に画面に映し出したのが、巴水の版画だったとのことです。
世界を魅了しているアップル。 アイフォンなどの美学に、いかに巴水の作品が影響を与えたのか、考えてしまいます。
日本人の世界観、美学というものをもっと大事にしないといけないと思いつつ、日本アニメはそういったものが生きているからこそ、他国の追随を許さないのだと思います。
これからはAIがなんでも作品をつくってしまいますが、対極にあるこういう芸術家、人間の感性と手作業、これを意識しないと残念な気がします。

さて、巴水は「旅情詩人」と呼ばれ、あの山下清画伯のように、全国を何回か行脚しながら、スケッチをため込んでいきます。山下清画伯は紙にではなく頭に記憶していましたが。芭蕉は俳句で表現しましたが、こういう作品は、その場所に行きたくなりますね。
絵もさることながら、この細かい彫と何層もの摺、どうしたらこの版画になるのか、芸術性と技巧の融合、堪能しました。
図録を買ったので、当分、うなされそうです。

「ツーリズム EXPO ジャパン 2023 大阪・関西」にいく

Posted by kazunhana on 28.2023 お出かけ 0 comments 0 trackback
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日本観光振興協会、日本旅行業協会、日本政府観光局(JNTO)の主催による「ツーリズムEXPOジャパン2023 大阪・関西」が、2023年10月26日(木)~10月29日(日)、インテックス大阪で開催されたので、一般参加の28日(土)にいってきました。
僕は過去、仕事で来たことはありますが、妻はまだなので連れてきました。ただし、大阪開催はまれで、通常、東京ビックサイトが会場なので、行っておいて良かったです。
一般参加の土日は、だいたい5万人程度の入場者があるようです。
今回は、妻が予定している沖縄と、ヨーロッパ古城の情報収集です。それと国内観光地ブースでは、アンケートプレゼントがいろいろあります。一通り回ると、かなりのパンフ、グッズを入手してしまいます。
あと、国内旅行者もブースを出してPRしていますので、観光関係者にははずせないイベントとなっています。
写真を撮るのを忘れましたが、沖縄、和歌山などなど、観光予算の多いところのブースは、規模と人員がすごいです。
海外では、台湾ブースをじっくりと見たかったのですが、時間と体力がきつかったのでさっとなりました。
ヨーロッパ各国は、パンフなど紙類は作っていないので、スタッフに聞いたりすることになりますが、妻が聞こうとしたブースにはスタッフが不在していて、収穫はなかったようです。

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BAND-MAID 魔法のバンドなのか(41) 大阪 なんばHatch お給仕(ライブ)の感想

Posted by kazunhana on 21.2023 音楽 0 comments 0 trackback
2023年10月20日(金)午後7時から、大阪のなんばHatchで、BAND-MAIDのお給仕(ライブ)がありましたので、いってきました。
私としては、4月のKBS京都以来の2回目のご帰宅(参加)でした。
今回は、妻は仕事なので、一人でとなりましたが、2回目なので少し落ち着いています。しかし、この間、アメリカでのツアー模様を視聴してきましたので、それを確認できる意味でも無茶苦茶楽しみでした。 特にDICE/HATEですね。
初めての会場なので、どこで待つのか確認のためウロウロしながら、午後4時半ごろに行くと、既に列ができていて、えっと思いましたが、グッズ販売でした。チケットはB60番台でしたが、Aが700番ぐらいあったような感じで、とにかく、今回は後ろの方でした。京都では、渦のど真ん中で、おぼれそうでした。
中に入ってみると、2階席は見えませんでしたが、1階はスタンディングで後ろの壁まで一杯でした。1500人くらいですか。
私の位置は、後方のミキシングコンソールブースの横で、BAND全員が良く見えるところで、音もバランスもとても良かったです。
今日は大阪なので、SAIKIさんのホームということでセトリは次だったと思いますが、一部間違っているかもしれません。新曲のところで頭が白くなったので記憶が少し怪しくなっています。

1.DOMINATION 2.glory 3.alone 4.Play 5.Unleash!!!!! 6,Don’t you tell Me 7.Shake That 8.Shambles 9.Brightest Star(新曲) 10.from now on 11.Screaming 12.輪廻 13.Page 14.Memorable 15.Corallium 16.Go Easy(新曲) 17.DICE 18.HATE? 19.Maggie〔新曲:Saiki作詞) 20.Freedom 21.Choose me 22.Endless story 23.No god

MCでSAIKIさんが、こだわった曲として、新曲とShake That、Pageなどを挙げられていたと思います。私はPageが大好きなので、まさかライブで観れるとは、ジーンと感動しました。なぜ、この曲がNO1になっていないのか、不思議でしょうがないです。
aloneもBAND自己主張の原点みたいなところが特に好きです。もちろん、すべての曲が良いのがハマるところなのですが。
MIKUさんのBrightest Star、初めて聴きました。今後は定番になるのでしょうか。SAIKIさんからの一番星かの突っ込みもですが、いきなりなので歌詞も分かっていません。
そして、2曲の新曲。まだ公開されていませんよね。海外なら、すぐにファンカムで上がって視聴できますが、日本ではできないので、公式版があがれば、聴き込みたいです。特に大阪のファンに最初にというこだわりがあったのでしょうか。
これだけ新曲が揃うと、ニューアルバムの期待もされます。
そして、HATE?、ギターバトル感動しました。ロラパルーザでのHATEは今や、名シーンとして海外で評判ですね。笑ったのが、ロラパルーザではKANAMIさんが、ソロ中、目がだんだん大きく見開くシーンがあるのですが、今回、それを確認するかのように、おちょくるかのようにMISAさんが、そのソロ中に下からKANANIさんの顔を覗き込むのです。なんて自由で楽しい人たちなんだ。
いろんな曲で、ギターバトルシーンがライブお給仕ではありますが、バトルはSAIKIさん自身が大好きなんだということが、MCでも分かりました。ロラパルーザでもバトル中に観客のように楽しく笑っています。このお互いがファンで、自分たちが、まず楽しんでいるということがBAND-MAIDの絆の固さ、凄さ、進化、可能性を広げているところだと思います。
演奏全体の印象は、
まずAKANEさんのカッコいいドラミング、重量感バスドラ、キラーフィル。
MISAさんのゴリゴリベーストーン、躍動するライン。
KANAMIさんの歪んだギタートーン、自在のリフ。ピョンピョンしながらスタンスを決め、キレは、ピート・タウンジェント、ウィルコ・ジョンソン、ポール・ウェラーか、のようなエッジの効き。そして心に突き刺さるソロフレーズ。
MIKUさんの音の隙間を埋め、ベースをリードさせるバッキングキレキレリズムギター、リードボーカルを浮き立たせるバックボーカル、ハーモニー、そして全体に躍動感を与えるパワフルでキビキビした動き。
SAIKIさんのクリーンヴォイスで、透き通るような伸び、声量のあるボーカル。オールラウンドなシンガーであることを再認識させてくれる、というところです。
最後に、今回のMCは、虎キチのSAIKIさんのためのものでした。お給仕中、阪神対広島戦、真っ最中で、私も観たかったのですが、SAIKIさんもそのようで、お給仕と観戦、どちらも同じ程度に重要だとか、お給仕を昼間にしたかったとか、笑わせてくれます。MIKUさんも、阪神好調なので、今日はSAIKIさんの機嫌が良いので助かるみたいに言って笑わせます。いつもはどんだけ機嫌悪いんやと考えてしまいます。MCごとに、客席に向かって、試合状況を聞いて、客席からも2点入ったとか、やり取りがあって、MIKUさんはイヤーモニターにも試合状況の報告があるとか、大阪会場ならではの盛り上がりでした。
それと、次の日、21日がMIKUさんのバースデイということで、KAMANIさんがケーキを持ち込んで、会場全体でHappyBirthdayを合唱します。しかし、KANAMIさんの話声、甲高くてよく通り驚きでした。
OMAJINAIタイムも、祝してメンバー全員が順番に、萌え萌え、キュンキュンを発してくれるという贅沢?な場面を経験できました。
国内での各会場OMAJINAIタイムとMCだけの映像集があれば、それだけでも面白いので観てみたいものです。
この10年、ここまでもってきたMIKUさんのブレない頑張り、見事、素晴らしいです。真のロッカー像そのものです。
感動ある楽曲、パフォーマンスを支えるBAND-MAIDの核心部分だと、改めて思いました。
次はいよいよ最終、横アリに行きます。楽しみです。

その後のウツボカズラ

Posted by kazunhana on 01.2023 動植物 0 comments 0 trackback
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ウツボカズラがワシャワシャと増殖してきました。
三階の日当たりの良いところで、越冬もできてます。室外では寒さにやられそうです。
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捕虫袋にはそんなに虫は入っていませんが、光合成と水で大丈夫です。

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プクプクといい感触です。
一度、叩き殺したムカデを入れたことがあります。殺虫剤のものは入れていません。ゴキはいつも殺虫剤ですね。
自然界の大きなものは、小哺乳類さえ捕えてしまいます。

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これが、買った当時のものです。
寒くなるまでは2階のベランダにぶら下げていました。

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三階に上げた当時はこんな感じでした。
これからは株分けをして増やそうと思います。

久々の東京行き

Posted by kazunhana on 13.2023 お出かけ 0 comments 0 trackback
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妻が東京に行くというので、ついてきました。
以前は、仕事でよく来ましたが、大抵、霞が関をウロウロして疲れて観光的なことは、ほとんどしていません。
遊びで来るのは、十年以上前かな。
いつも工事中だった東京駅もきれいで贅沢な空間です。背景の高層ビルとの対比で、時代の推移を感じさせてくれます。
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今夜泊まるホテルからの眺めです。
赤坂迎賓館の上部が見えます。ここは一度、仕事で内部を見学したことがあります。
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「ゆりかもめ」でレインボーブリッジを渡って、湾岸を見つつ、妻が見たいという豊洲市場にやってきます。
移転前には、よく報道されていましたが、最近は耳にしませんね。しかし、見学できるのが窓越しになりながら、外国人観光客が多いです。市場としては見学者に邪魔されないし、機能的になったのでしょうね。
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お昼はせっかくの市場なので、お寿司をいただきます。平日なので混んでいないようです。
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東京クルーズの豊洲乗り場にきます。ここから浅草まで「ヒミコ」に乗船します。松本零士氏のデザインとのことです。
上の画像は浅草乗船場の画像でした。
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外がよく見えるので快適です。

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浅草です。来るのは2回目です。外国人で一杯です。京都も大概ですが、ほんとに多いです。ゆっくりするなら、一昨年くらいに来ればよかったのですが、
これぞザ・浅草っていう雰囲気を味わえたので良いです。
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仲見世です。僕の住んでいる伏見も、伏見稲荷に行くと、ほとんど外国人観光客だらけです。
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続いて、スカイツリーです。上がるのは初めてです。
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次は夜景を見たいですね。都心が少しかすんでいます。
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六本木ヒルズにやってきます。
森美術館経由で展望から夜景を見ることにします。
屋上スカイデッキに上がる予定でしたが、なぜか、今日は上がれないと言われます。えっー、せっかく来たのに。なんと、前日、誰かスカイデッキから飛び降りたようです。どこから外に出たのか、当面、安全面からスカイデッキはダメでしょうね。
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ということで、下の階にある屋内展望台から見ることにします。
やはり東京タワー(333m)に目がいきますが、手前に、11月にオープン予定の麻布台ヒルズ森JPタワー(325m)が見えます。
森タワーが手前にあるので、東京タワーより高く見えます。しかし、時代の変遷を感じます。東京タワーができたときは、周辺には高いものがなく遠くからでも見えたのでしょうけど、いまや、貧相に見えてしまいます。
高さ325mは、あべのハルカス(300m)を超えて日本一高いビル(塔を除く)となるようですが、2027年には千代田区大手町に高さ390mのTorch Towerができるようです。東京の一人勝ちは、より加速しているとしか思えません。よくこんなお金と人が集中するもんだと思います。
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次の日、吉祥寺までやってきます。
妻のチキチキが、ガラスの仮面に出てくる井の頭公園の野外ステージを見たいと言います。僕もガラスの仮面は読んだので、知っていますが、アニメ、コミックの聖地訪問となりました。吉祥寺に美内すずえ氏の仕事場があるので、「ガラスの仮面」でも周辺風景が描かれているようです。
ここで、マヤが「真夏の夜の夢」の妖精パックを演じたのかと空想に耽ります。しかし、チキチキは漫画よりベンチの数が少ないと、そこにこだわります。僕は客数に応じて持ってきたのではと言うと、いや、あれは備え付けなので違うと・・・・。

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そして、近くに三鷹の森ジブリ美術館があります。訪問した火曜日は定休日と分かっていましたが、近くまで来ます。今はネット予約となっているようで、いずれは観たいと思うのですが。
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続いて、渋谷にやってきます。4年ほど前、会議で来たことがあったのですが、その時、周辺、すごい工事をしていましたが、なんと、きれいにできています。
2019年11月に渋谷駅前に誕生した「渋谷スクランブルスクエア」です。45階の複合施設で、高さは約229.7メートルとあります。
左側は「渋谷ヒカリエ」です。
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屋外展望空間「SKY STAGE」、46階の屋内展望回廊「SKY GALLERY」。屋上展望は地上約230mから360度見渡せます。
六本木ヒルズの屋上展望が海抜270mとありますが、地上からの高さなら同じくらいですかね。
都庁など新宿ビル群がよく見えます。手前は代々木体育館です。
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東京タワー方面。やはり手前に麻布台ヒルズ森JPタワーが目立ちます。次、来たときは、この渋谷と森タワーから夜景を堪能することをチキチキにお願いしたので、何年か後には実現すると思います。
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四隅ではこのように撮れます。
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ヘリポートの上も歩けます。
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ここも、圧倒的に外国人の方が多いです。僕の住んでいる京都は低層なので、高さに憧れますね。京都は静寂さを感じる神社仏閣と言いたいところですが、観光的なところは風情はなくなりつつです。街としては活気があって良いのですが、タクシー、バスが外国人で溢れています。
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おぉ、スクランブル交差点が真下に見えます。まさに、外国人が目指す聖地です。
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最後に丸ノ内の明治生命館にある静嘉堂文庫美術館に来ます。
妻のチキチキが国宝の曜変天目茶碗を観たいということで寄ります。
普段、歩いていないので、足がヘロヘロになりましたが、中々のスケジュールでした。

BAND-MAID 魔法のバンドなのか(40)  北米ツアー後半 歴史的名演奏

Posted by kazunhana on 10.2023 音楽 0 comments 0 trackback
結成10周年記念の北米ツアーの後半10公演が8月に終了したので、その感想について記します。
今回のメインとなる8月4日のロラパルーザシカゴへの出演は、日本のバンドとしては、X JAPAN以来13年ぶりとなる2組目として、注目されていました。
そのパフォーマンス、特にDICE/HATEについては個人的にはこれまでのロック史に残る名演奏だったと思いました。
爆発的エネルギー、パワー、スピード、キレなど。今回、そのすごさは、どこまで広まったのでしょうか。
あの大谷翔平を知らない人も多いのがアメリカです。ベースボールですら、全米の中では一部の人しか観ないスポーツで、知らない人も多いという巨大な国です。日本では全国ニュースとして、新聞、テレビなどで画一的に報道されるので、ほぼみんな知っているのですが、アメリカは巨大なので画一的な全米的報道というものはないようです。日本人からすると、えっーと思いますが、例えば、世界で言うとサッカーに匹敵する競技人口のクリケット。このクリケットの有名選手は知らないですよね。この競技はイギリス、インドなど英連邦が中心なので。
それで、音楽でもROCKというものは、今の全米では一部でしかないのですが、そんな中で、Maidiacどうなるかです。そう考えるとSwifties、現在の音楽界の巨人となったTaylor Swiftの才能と存在はすごいと思います。

話を戻しますが、BAND-MAIDの今回の北米ツアーは次の10公演でした。
Aug 3 Chicago, Lollapalooza Official After Show(本公演前日となる8月3日のステージ出演にも抜擢。前夜祭みたいなもの?)
Aug 4 Chicago, Lollapalooza(ロラパルーザ本公演)
Aug 6 Minneapolis, Aug 8 Denver, Aug 9 Salt Lake City, Aug 11 Portland, Aug 12 Spokane. Aug 14 Sacramento, Aug 15 Anaheim
Aug 18 Mexico City,
(メキシコは5年ぶり。相変わらずノリは世界最高だが、ファンカムも世界一荒いので酔うよ。)

まず、8月3日のロラパルーザ前夜、夜遅くのステージで18曲熱演します。そして、翌日の午後、本公演を行いますが、その間、12時間余りですか。 より多くの人に観て聴いてもらおうと、相当、気合の入った熱演をされたと思います。体のタフさも増しているのだと思います。各公演日の映像がYouTubeにたくさんあがっていますが、やっぱり、ロラパルーザシカゴでのステージは要チャックです。骨太です。

全曲すばらしいのですが、特に今回のツアーを通して注目されたのが映像の39分頃にあるDICEから次の曲HATEにかけて、ドラムフィルをかまして、連続的につなぎます。最初、観たとき、驚きと感動を覚えました。そして、HATEでは、MISAさんのベースとKANAMIさんのギターが交互に会話、バトルを展開します。このベースライン、ゴリゴリサウンドがしびれます。この場面には、多くの方がしびれてリアクション動画も出ています。
とにかく、午後の暑い中の演奏で、しかも加工のない生音です。
BANO-MAIDの大きな特徴は、このベースとギターの会話のやり取りがいろんな曲でも展開されます。またそのバックでの独特のドラム。この3点セットが何とも言えないです。そしてボーカルへと戻ります。これがツアーごとに工夫されていて、観どころ聴きどころをいつも考えているのだと感じました。
今回のライブでは、BAND自体に力みとかもなくリラックス感が漂うような印象でした。フェスなので、初めての方も多いと思いますが、別の映像では、10代の女性も多く映っていて、若いファン層が広がることを期待します。このBANDのライブでの最大の魅力は、5人全員が高いレベルでのフロントマンであることかなと思います。

あと、このフェスでは曲数の関係からないのですが、ワンマンではanemoneを演奏されています。私もライブ映像で観るのは、アコースティック2人版でしかないので、この5人での演奏を観れて多くのファン同様、感激しました。

2人バージョンでは、KANAMIさんの天使の「woo baby」が聴けたのですが、5人ではMIKUさんの「woo baby」が聴けます。
他にもモラトリアムも演奏されたり、会場によってうまくセトリを考えられています。
ほんとに、多彩なBANDだと思います。そこにはいろんなエッセンスが見えます。メタル、ハードロック、プログレ、グランジ、ジャズ、パンク、ポップ、クラシックなどなどあります。個人的には多くの曲でパンク的要素が強いと思っています。感じ方には個人差があるので、異論はあると思いますが、なぜそう感じるかというと、心臓にくる爆発的な瞬発力、疾走、エッジの切れ、荒々しさ、それらに、テクニックも駆使してきます。
シンプルでストレートなロックン・ロールに、複雑さをこれでもかと入れ込むので、ぶん殴られた感じを受けます。これが彼らの魔法の本質(見た目とのギャップも)なのだと思います。これだけロックの分類が多様化していると、ジャンルにこだわると迷うだけなので、BAND-MAIDはBAND-MAIDとなります。

次の映像は、Salt Lake CityでのワンマンライブにおけるDICE/HATEですが、今回、なんとも言えない楽しいシーンがありました。
6分35秒あたりです。ステージ上は温度が上がるので、彼女たちはいつもアンプあたりにペットボトルにストローをセットして、自分の空いた瞬間に演奏中も、客席を背に水分補給をしています。MISAさんのみはビールとウイスキーを補給するようですが、ドラムのAKANEさんのみは、手が空くのが曲間しかないと思われるのですが、このBANDはそうではないようです。ここが普通ではないところです。

見ましたか。リズムキープが一定している間に、ボーカルが休息中のSAIKIさんの手がペットボトルを取り、演奏中のAKANEさんの口に伸びて、燃料(水分)補給します。こんなことをするのもすごいし、できることもすごいです。稼働中のエンジンを止めずに、燃料を注入するようなものです。
そもそも、普通、ボーカルの人は自分のことしか考えてなくて、こんな発想はないと思うのですが、このBANDの熟練度と互助度が高いことを示してくれます。

次の映像も貴重なものです。
これまで、アンプや接続などの不具合で、演奏中にギター抜け、そしてボーカル抜けがあっても演奏は止めることなく続けたBANDですが、今回はドラムス、イントロからの離脱だったので、止めるしかなかったのでしょうか。
5月の北米ツアー中に、どの会場だったか、BLACKHOLEの途中で、AKANEさんが止まってしまったのですが、すぐに譜面なのか確認して、数秒で復帰したシーンがありました。今回は、OMAJINAIタイムの休憩中、AKANEさんがイヤモニのプラグを抜いていて、クリック音なしではタイミング、テンポが合わないのか、最初からこれはあかんという表情をされてましたね。1分あたりからです。
MISAさんがすぐに異常に気付いて、笑って指でさします。

再演奏後、KANAMIさんが大笑いしながらギターリフを弾いています。彼らにとって、トラブルも全てが楽しいのでしょう。
このBANDの魅力は、過去ブログであれこれ書きましたが、この仲の良さも癒されます。
BURRN!のインタビュー記事を読みましたが、この10年続くBANDが結成時、社交的で最年長のAKANEさんが、人見知りの強いSAIKIさんのことをフォローして、そしてすでに親しかった楽器隊3人とボーカル2人の溝ができないようと間に入ってつないだと言われています。SAIKIさんはAKANEさんのことを親切で優しいお姉さんだったと話しています。
それもあって、最初の頃はAKANEさんがリーダーになっていましたが、その後、各自が役割と責任を持つようになり、それでリーダーなしの形になったようです。いずれにしても、AKANEさんが当初果たした役割は大きかったと思います。そして、MIKUさんは濃いSAIKIさんのことを最初「マジで無理って思った。マジでどうしようって悩んだ。」と述べています。SAIKIさんはSAIKIさんで、MIKUさんのことをすでにキャラの確立した無茶苦茶濃いキャラだったと述べています。こういう時期を5人で乗り越えて一枚岩になっていく過程を見てきた古参ファンはうらやましいです。
インタビューでは、上手くいったのは5人の個性がバラバラで、新しい発見があって飽きなくて、音楽の方向性が一致しながらストイックだったということです。これは過去の記事でもありましたね。
今回のツアーの最後は、5年ぶりのメキシコでしたけど、ファンカム映像を見ると、やっぱり大騒ぎですね。だからまともなファンカムがありません。このBANDのノリは絶対にラテン系では大うけすると思うので、南米ツアー実現してほしいです。

最後に、8月30日、地上波のNEWS ZEROで今回の北米ツアーの模様が数分ですが放映(紹介)されました。相変わらず、最後のPOは消されてましたね。今や地上波かという人も多いですが、この私自身、昨年10月の情報7daysで、BAND-MAIDを知っての穴落ちなので、今回も私のような人が一人でも多く出てくることを期待します。
個人的にはいよいよ、なんばHatchと横浜アリーナが迫ってきました。楽しみです。

BAND-MAID 魔法のバンドなのか(39)  魔法の曲 (27) Shambles

Posted by kazunhana on 18.2023 音楽 0 comments 0 trackback
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8月4日にBAND-MAIDの新曲「Shambles」が発表、公開されましたので、感想を記します。
作詞:MIKU KOBATO 作曲/編曲:BAND-MAID

アニメの『ケンガンアシュラ』Season2のエンディング主題歌で、アニメ自体はNetflixにて9月21日より独占配信とされています。
私は、この発表について、ノーマークだったのですが、3日の夜にたまたまYouTubeを見ていて、気づきました。
それで早速、午前0時の公開に向けて視聴予約をしてカウントダウンから待ちました。海外から徐々に視聴予約者数が増えて、ドキドキしながら待って、MVが始まりました。
MVなので、凝った視覚と音が同時にくるので、何がおきているのか一度では全く理解しきれません。とにかく第一印象は、やっぱりこう来きたのか、というところです。
いきなり、KANAMIさん独特の子気味良いギターリフから始まり、期待感が高まります。続いて、AKANEさんのドラムとMUSAさんのベースが爆発、強烈にはじけます。この瞬間、キタァーとなります。そして、エフェクトのかかったSAIKIさんのボーカルが加わります。
少しおどろおどろしい感じのところは、輪廻のような印象。躍動感、疾走感はDICEのような印象かと思いました。
一言で表すなら「カッコいい」です。
BAND-MAIDらしい、王道路線ですが、格闘系アニメの主題歌なので、おのずから今回はこうなったのかもしれません。従来からのファン層にも改めてBAND-MAIDの原点、存在、底力を示すことになったものと感じました。タイミング的にも北米ツアーの後半戦に合わせて、インパクトを与えようとされたと思います。
曲全体の印象としては、AKANEさんのドラムス、進化しています。海外からはゴリラと称されますが、ハードさは今やモンスターと言えるようなパフォーマンスになってきています。曲全般にわたる複雑なドラムパターン、特にツインペダルによるビートパターン構造は素人には理解不能の感じです。この複雑でハードでハイテンポなパターンを作り上げる才能、もっと評価されるべきなのかと思います。
ベースのMISAさん、ゴリゴリ感ピック弾きのこだわりが全開です。
演奏中のフィンガー弾きとスラッピングの移行はよくありますが、MISAさんはピックからスラップに移行します。(「Shambles」ではそれはないです。)普通、演奏中に移行するには、ピックを口でくわえるか、どこかで保持するかでしょうけど、それを手品師みたいにピックを手の中に保持します。そこまでしてピック弾きにこだわるのは、ゴリゴリ、ヘヴィ感を強調するためなのだと思います。HR/HM系ベースでは、フィンガー、スラップ弾きで速さ、音数はあるのですが、アタック的にギター音のキレやドラムスに負けて埋もれて、存在感が弱く体に響かないというのが多々あったりすると、個人的には思っています。
このMISAさんのゴリゴリ、へヴィ、鋼感は、ジョン・エントウィッスル、クリス・スクワイァ、ゲディ・リーなどのようで、MISAさんも単に低音を支えるという次元ではなくリードベースという観点からそこに至っているのかと、かってに思ったりしています。
MISAさんのピックでのグリグリした手首の返しを見ているだけで、たまらないですね。一見、曲芸的フィンガリングと比べると手の動きの地味感はあるものの、体全体の躍動感、一音一音の粒の重厚さアタック感が、暗殺者と言われる様相と相まって、やられてしまいます。欧米での人気が高いのもうなずけます。どんな手法で殺すかなので、曲という状況によるのですが、MISAさんは、曲によってフィンガリングも使い分けをされ、そこが暗殺者としての技なのかと思います。
KANAMIさんは、「Shambles」をアニメの曲想から作曲され、ギターリフ、ブレイクダウン後の突き刺さるMincho全開定番ソロ、必ず各自の見せ場も作りつつ、アンサンブルに徹します。発表されたベストアルバムの各曲を聴くと、改めて名作曲家として、もっと評価を得るべき人物だと思います。
SAIKIさんは、デビュー時のハスキーさから、後年の喉手術後、クリーンなトーンと声量、低音から高音の伸びが増してきており、あらゆるジャンルに対応でき、「Shambles」でも、バシッと決めてきます。円熟感がと言いたいところですが、さらなる進化が予想されます。
最後に、MIKUさんが、アニメの世界観を歌詞としてはめ込み、曲のストーリーができます。MIKUさんは、ケンガンアシュラの"混沌とした戦いの中、拳同士で互いの気持ちがぶつかり合う"そんな胸を焦がすような熱い想いを歌詞に込めて表現しましたっぽ、とコメントされています。
曲のジャケットは、ケンガンアシュラ制作チームによる描き下ろしで、アニメの世界観を踏襲したタッチで描かれたMIKUさんの後ろ姿となっています。彼女のステージでの動きは、かなり足に筋力があると思われるので、その具現化かもしれません。実際のところ、MIKUさんに体当たりをされると吹っ飛びそうです。
曲全体としては、5人が各パートをピシッとこなしつつ、全体としてのアンサンブル、まとまり感、一体感は相変わらず素晴らしいです。
とにかくタイトで、良い意味での遊びがなく、気持ちが良いです。このへんが、聴いた人が勇気、元気につながるというところかと思います。他の曲でもMVでのタイトさと、ライブでは笑顔を見せることのギャップも良いですね。
公開されたMVは、修羅場のイメージで、BAND-MAIDを囲むように炎が燃え上がり、曲のイメージを表現されていますが、これまでの曲も、炎やら、廃墟やら、砂漠やら、仮面ライダーの撮影現場かと思うような場所が多いのです。これは誰かの好みなのでしょうか。
メイド服とこれら背景は全く合わないのですが、これもギャップか。いや、メイド服は今や戦闘服なので、KISSが火を吹くようなものか。日常なのか。納得します。



こちらは、2023年8月14日、アメリカ、カリフィルニアのSacramento, Ace of Spadesで、初演奏された時のファンカム映像です。 
Lollapalooza Chicagoなど、前半の会場では「Shambles」は披露されなかったです。



こちらは翌日8月15日のAnaheim, House of Blues Anaheimでのファンカムです。


次回は、この凄くて愉快なBANDが繰り広げるLollapalooza Chicagoなど、北米ツアーについて感想を記す予定です。
 

木曽 奈良井宿にいく

Posted by kazunhana on 21.2023 お出かけ 0 comments 0 trackback
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妻がここに行くぞということで、木曽の奈良井宿に泊りに来ました。
青春18で来たので、なかなかです。これまでからJR中央線は何回も乗っているので、駅舎は見ていたはずです。
木曽の宿場町ということでは、10年ぐらい前に馬籠宿と妻篭宿にいって以来です。
中山道の69の宿場町のうち、11の宿が木曽路にあります。
木曽川沿いに険しい山々を抜けていく厳しい山道の連続であるが、東海道のように長期の川止めが少なかったことから、江戸と京都を往復する旅人で賑わった、とあります。
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まさに、江戸時代にタイムスリップという感じになります。
映画のセットみたいにきれいに並んでいます。黒澤明の用心棒の撮影ができそうです。
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列車には、予想どおりかなりの欧米系の観光客が乗っていましたが、それぞれ、いろんな駅に下りていきます。
奈良井宿には、そんなにいませんでした。とはいうものの、アジア系の客も含め、パラパラいます。想像では軽井沢みたいな混雑ぶりをイメージしていたのですが。滞在をしながら分散しているのでしょうね。
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お土産屋さんは、伝統工芸としての漆器、箸、工芸品などがあります。
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奈良井宿は中山道沿いに南北約1km続く日本最長の宿場町です。
街道にそって南側から上町、仲町、下町の三町に分かれており、昔は町の中心部である仲町に本陣、脇本陣、問屋が置かれたとあります。
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伝統的建造物群保存地区に指定され、建築好きな人にはたまらないところですね。
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泊まったのは、創業寛政年間、創業220余年、奈良井宿で唯一営業を続ける旅籠「ゑちごや」です。
一日二組様限定の宿泊とありますが、当夜は我々1組だったようです。
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玄関口に置いてあります「旅籠行燈は、江戸時代からのものだと思います。
ご主人が、気さくな方で、ゆっくりとした時間をこの空間で、過ごすことができました。
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夜も幻想的です。人通りは少ないので、静かなところです。
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夕食は、岩魚や鯉のあらいの川魚を中心に、夏は山の刺身(夕顔のにぴたし)秋は野趣豊かな茸料理、冬は自家製の野沢菜等、四季折々の手作り料理が風味豊かに食膳に並ぶとあります。今夜はこんな感じです。
江戸時代を彷彿とする内容で、おいしくて満足です。
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こちらが朝食です。肉系に慣れているものとしては、体が洗われるようです。
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奈良井駅の近くに中山道杉並木があります。
「この道は江戸時代に定められた中山道で、杉並木が旧街道の面影をよく伝えている。胸高直径50センチ以上の杉、17本を数える、とあります。
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木曽の大橋は、すべて樹齢300年以上の木曽桧で造られた太鼓型の木造橋。 下を流れる奈良井川の水面に映え、 道の駅にも指定されています。
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名物のお蕎麦もはずせません。
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あわせて、五平餅もいただきます。

BAND-MAID 魔法のバンド(38)  ベストアルバムの魔法はどうなる!

Posted by kazunhana on 19.2023 音楽 0 comments 0 trackback
BAND-MAIDが、10周年ベストアルバムのリリースを、2023年8月2日にするとの発表が、6月5日にありました。
多くの穴に落ちた旅人は、このことをどう捉えて、これからどうなるのか予想しておられるのかと思います。
長年のファンは、これまでの経験から、このベストアルバムに関して考えるところは深いと思いますが、私は、2022年10月15日にBAND-MAIDを知ってからなので、まだ9か月にしかすぎないのです。なので、その過去10年間分は、その歴史を知って、学ぶというところでしかありません。あの時、こんなことがあったらしい、ということですが、長年のファンは、あのときは、こうだったと経験から言えるので、うらやましい限りです。
前回の当ブログで、BAND-MAIDは、音楽だけには収まらない存在、「ドラドラ子猫とチャカチャカ娘」のようだと書きましたが、まさに過去の放送済連続ドラマを遡って見ているようなものなので、現在までの結果を知ってしまうと、過去を振り返ってもドキドキ感が弱いのです。しかし、現時点では、この先がどうなるのか分からない、まだまだ続くとなるので、今後の展開がハラハラドキドキ興味津々となります。
私は歴史的名盤、ロックで最初のコンセプトアルバムと言われる「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」は、発売後、8年たった頃に、アルバム全曲を聴いたのですが、当然、ロックの歴史を変えたアルバムという評価をされていることを、音楽雑誌等を読んで知った上でのことだったので、これがそうなのか、なるほどすごいな、という感じでした。しかし、発売当時、これを聴いたビージーズの誰だったか、ロビン・ギブだったかの感想記事を10代の頃読んだのですが、その記事内容は、「このアルバムの内容に驚いて、衝撃を受けて、1週間ほど家から出られなかった。」というものでした。当時、音楽に関わっていた人は、バーンスタインなども含めて、驚きに驚いたということです。そこから一気にロック界はコンセプトアルバム志向になるのですが、まさにそういう感動は現在進行中にしか体験できない貴重なものです。
話をBAND-MAIDのベストアルバムに戻します。私的ブログなので、好き勝手に思うところを自由に書きます。
この初となるベストアルバムには、どういう意図があるのかですが、まず、深堀は後にして、表面的なところから見ると、当然、結成10周年記念の年であり、また、これまでベスト盤がなかったのでということはあります。
一方で、現在はストリーミングの時代、いつでも好きな曲はプレイリストにして聴けてしまいます。ファンは当然、全曲の中からドライブにはこのプレイリストでいこうとか、時々で好きに聴いています。
となると、新録音なのか、いや、発売はリマスタリングとされています。新録音だと、従来ファンは必ず飛びつきますが、新録音でないとすると、では新規ファン開拓ねらいか、そういうことか、単なるメモリアルではないのかと、多くの方は考えると思います。
U2がベスト40曲を2023年版 として新たな解釈で新録音として出されたので、それと比較すると残念ではありますが、ただBAND-MAIDはこの間、ファンカムで年代順に演奏解釈の推移など、しかも会場ごとにライブが観れるので、そこは大満足ではあります。
今回、ベスト2枚盤ですけど、合計30曲あります。通常のお給仕ライブ20曲余りを超えています。おそらくメンバー全員で選曲されたのだと思います。(それともSAIKIさんにお任せなのか。)それはそれで、BAND-MAID自らが選んだベスト30なので、そうかと納得しつつ選曲理由を考えてしまいます。
その発売目的、選曲は、8月の発売前後に、メンバーから発言があれば、それが全てなので、今からの話は、個人的な感想として、外れていて、浅い読みかもしれないです。
目的それは、8月の残りのUSツアーとフェスに向けてのリリース、起爆剤となるタイミングでもありますが、おそらく、同時に全米総合チャート入り、ほか各種のチャート入りを、しかもより上位をねらってだと思います。そして、まだ発表されていませんが、来年のヨーロッパツアー、南米ツアーをより大規模に成功裏にして、BAND-MAIDの言う「世界征服」に一気に近づくためのツールという推測です。
今回のベスト盤は、USツアー、ヨーロッパツアーに注目を集め、新規ファンを増やしていくとともに、過去のアルバム作品群にも焦点をあてるという流れがあるのかと思います。まあ、普通、誰でもそう考えますよね。
私は音楽業界のものではないので、BAND-MAIDの契約する海外のエージェントなどが、ヨーロッパで力を出せるのかどうかは分かりませんが、8月のUS、メキシコツアーも含め、アメリカでの大型フェスでの実績とベストアルバムのチャート入りが、ヨーロッパでの大型フェス出演につながることを期待します。
ベスト盤収録曲をみてみると
■BAND-MAID 10th Anniversary Best Vol.1 
01. Thrill 02. REAL EXISTENCE 03. alone 04. YOLO 05. Don't you tell ME 06. Daydreaming 07. Choose me 08. DOMINATION 09. DICE 10. start over 11. glory 12. Bubble 13. endless Story 14. Different 15. Warning!
■BAND-MAID 10th Anniversary Best Vol.2
01. Shake That!! 02. the non-fiction days 03. FREEDOM 04. Puzzle 05. secret My lips 06. Play 07. I can't live without you. 08. Rock in me 09. Screaming 10. Blooming 11. 輪廻 12. NO GOD 13. After Life 14. Manners 15. Corallium 

これが、ベスト盤30曲。欧米向けを考えつつ、七人のシェイクスピアで熟慮されたのでしょうか。
基本、通常のお給仕ライブの定番曲は理解できますが、ライブで中々演奏しない曲はどう考えるのでしょうか。
運命の曲となったThrillは、今でもYouTube再生回数が1番多く、彼らの王道系ロックの原点を知ってもらうということでしょう。Daydreamingはパワーバラードでウケると思います。ここにあえてstart overを入れてきました。ハードロック派ファンからは当時、あまりのポップぶり路線に批判もあったとも聞きますが、私は大好きです。なぜなら、BAND-MAIDの音楽的センスの幅広さ、才能を示してくれるからです。ジャンルを超えたBAND-MAIDの一面をみせてくれます。これまでやっていないこと、やりたいことをやるのがこのBANDの魅力なのでしょう。収録されていない他のバラード、About US、Smile,Page、anemone、Memorableなどもありますが、これら多くは、これまでのファンメッセージ的な曲でもあるので、あえて30曲には入れなかったのでしょうか。またMIKUさんリードボーカルでは、SayonakidoriではなくRock in meのみとなっています。そしてShake That!!、 初期の頃の記念碑的な意味合いもあるのでしょうか。このあたりの理由を知りたいです。Shake That!!は阿久津健太郎氏の作詞作曲ですが、他にも自前曲以外では定番的な数曲があります。アルバム単位でみると、MAID IN JAPANを除くメージャーデビュー後の各アルバムから選曲されています。
この選曲になると、ファン100人が100人、異なってくるので、ファンの間では結論はでないと思います。発表されている約100曲全部がベストだという主張をするのが、MAIDIACなのです。
いずれにしても、こんな直球の王道ロック作品を数多く出せるバンドは、現存では比類なきものと、個人的には思っています。(世界は広いので未知なるところはありすぎて聴ききれません・・・。魔法にかかっていない人からは突っ込まれますが、ファンとはそういうものです・・・。)
また、バラードの話に戻りますが、ロックフェスなどでは、ハード曲でギャップをかますことになるのはそうだと思いますが、作品としては、バラードをもっと出してもらいたいという気持ちがあります。それは先ほどの才能の多彩さを示すということもあるのですが、私は、BAND-MAID本体の大きな魅力として、「優しさ」があると思っています。普段は戦闘服とも言われているメイド衣装で攻撃的に激しくいくということが中心ではあるのですが、2021年クリスマスのアコースティックライブでは、その戦闘服を脱ぎ、「優しさ」そのものが表現されました。それがBAND-MAIDの核心、本来の姿であるのだと考えます。この「優しさ」が魅力を増大させていると思うのですが、これに攻撃的な激しさ、ワイルドさ、粗削りさで身をまとい、純朴さもからまり、この微妙なバランスが、奥の見えない底知れぬ存在となっているのだと理解します。彼らの楽曲、演奏表現は、非凡に進化した5人の音楽脳からなる奇抜な発想と仕掛けが結集して、感情に訴え、感動させてくるのだと思います。ここが海外でウケるのだと理解します。
バラード、これに関してはファンの間でも路線等々で意見は分かれるのでしょう。私は攻撃的ハイエナジー、ハイテンション、ハイスピードとのギャップとして、感情に訴えるバラードは、表現性も含めて必要だと思っています。BAND-MAIDは才能、感性、技量、表現面、そしてキャラからしても特定のジャンルに押し込めてはいけないバンドだと思います。
BAND自身の目指すところは「カッコいい」ところだという発言もあり、そのことは「ハードロック」よりも優先しているのではと、私は理解しています。
よく、海外の人で、BAND-MAIDをRUSHのようだとか言う方もありますが、私もプログレ的楽曲構築と演奏は似ている部分があると思います。今、ふと思うと、1980年前後に日本の武道館ライブで火のついたCheapTrickや、Green Dayのエネルギー、スピード、ワイルド、パンチ、迫力がダブります。そしてRoxetteの楽しさ、甘さがあります。SAIKIさんはマリー・フレデリクソンに匹敵する感情表現ができます。これらは世界的な成功バンドですが、それらの要素をすべて兼ね備えたのがBAND-MAIDだと思っています。現代版Beatlesともいえる幅広さです。
そして、目指す世界征服ですが、来年、ヨーロッパツアー、その次、南米ツアーもあるとして、どうなるのでしょうか。
以前、MIKUさんが言われていた「世界征服」とは、①世界のやりたいと思うところでライブができる。②誰もがBAND-MAIDのことを知っているということだったと思っていますが、そうであるとすると、①は実現すると思いますが、②となると、これはストーンズ、クイーン、U2クラスですか、いや、そこまではあれなので、もっと狭いところで、ハードロックロックファンの間では知られている、というところなのか、基準が難しいところですが、まずは、全米総合チャート上位というのが、当面のハードルではないかと思います。
これまでのことをみると、新アルバム発売の都度、海外への期待があったものと思いますが、このベスト盤で大きく前進してほしいです。ファン層についてみてみると、例えば、ONE OK ROCK。彼らのベルリンでのコンサートをYouTubeで視聴しましたが、若い女性が圧倒的ですね。彼らは早くから海外での活動を主とされていますが、もともと英語で完璧なまでの海外対応志向です。BAND-MAIDのファン層との対比でみると、いろいろ考えてしまいます。しかし、ONE OK ROCKの創り出す音楽世界観、パフォーマンスは驚き、感動的で、彼らも世界的には過小評価ではと思いつつ、各国でライブをして、全米総合アルバムチャートにもランクインして、BAND-MAID的な世界征服は達成ということでしょうか。ワンオクはアメリカ進出に向け路線を変えたということも聞きました。またドリカムがアメリカ進出に失敗したことの記事も読んだことがあります。そしてBABYMETALとの比較もされてしまいます。しかし、BAND-MAIDはBAND-MAID、そのままで突っ込んでいきます。国内だろうが、アメリカだろうが、ヨーロッパだろうが関係なく、その自然すぎるままでの突っ込み、MIKUさんの歌詞のとおり強い決意、魂は変わらないです。
最後に、もし、私が依然としてBAND-MAIDを知らず、このベスト盤を初めて聴いたとしたら、間違いなく、ビージーズのように1週間、家から出られない状態になったものと思います。そのくらい衝撃的な代物(作品群・演奏表現)だと思います。
みなさん、魔法にかかってください。たまにいますよね、どの曲もみんな同じように聴こえるよって。あぁ、一瞬にして本記事がぶっ飛んでしまいます。感性の違いかぁ、音楽的背景の違いかぁ。そうなんでしょうね、私も他のバンド、そこまで聴き込めていませんが、それぞれ、熱烈ファンがついていますので、客観的に置かれている状況は見失わないようにします。
私は、音楽が好きなので、ダンスミュージックでも良いものであれば好きです。しかし、役割分担がはっきりしているバンドという構成で築かれた自作楽曲、演奏表現という完結した形、総合芸術的なものにどうしても魅せられてしまいます。もちろん、他人の曲でも音楽表現力で感動を与えるのは当然そうです。そうでないとクラッシック音楽、ジャズのスタンダードなどは成り立たないので。そういう意味でもBAND-MAIDの曲自身がスタンダードになってくれることを信じています。
次回は、ベスト盤の発売後やUSツアー後半の感想などを書けたらと考えています。
とりあえず、10月20日のなんばHATCHと11月26日の横アリは当選しましたので、そのお給仕には帰宅できそうです。

BAND-MAID 魔法のバンド(37)  感動USツアー BAND-MAIDがBAND-MAIDする。チャカチャカ娘か。

Posted by kazunhana on 13.2023 音楽 0 comments 0 trackback
USツアー2023 5月の後半戦もYouTubeで視聴しました。
2つのロックフェス、コロンバスでのSonic Temple FestivalとセントルイスでのPointfest Radio Showも迫力がありました。大きな会場でも、見合ったスペクタクル感が出ることを感じました。
こういうのを見ると、主戦場はもはやアメリカではないのかと思えたりするぐらいですが、ほんとにアメリカでの熱烈ファンが増えてきているのを感じます。日本にも優れたロックバンドがいる、ライブもすごいというのが知られつつ、アメリカ基準に適合して、近い将来ヘッドライナー級への格上げを期待します。
改めて、GiovanniやBubbleなど、いろんな曲を聴いてみても、プログレ的複雑、多彩な楽曲構造と、5人全員フロントマンアンサンブル、パンク的全エネルギー爆発演奏スタイルは、今のROCKシーンにおいて、驚異で新鮮なのだと思います。
楽曲は単なるキャッチ―なメロディー、リフだけではなく、いろんな要素、パターン、展開が予想外にギュギュっとぶち込まれ、それが見事なアンサンブルとして昇華しています。
メンバーは「進化」というワードを使われますが、同じところに留まることなく、突き進みます。SAIKIさんがファンに「ついてこれるかぁ。」と言うのは、進化度合と方向性への現ファンの反応も気にしつつ、自分たちの進化は止めないぞ、という決意と大衆化路線とのせめぎあいをしているように感じます。その5人全員がブレない、求道者的なところに、加えてオフでの「ドラドラ子猫とチャカチャカ娘」かのような言動に魅力を感じるのが、穴に落ちたMAIDIACなのです。まさに、そのチャカチャカ娘っぷりは、絶対、アメリカでウケると思いますね。彼女らで実写映画化、ドラマ化可能ですね。
そして、多々ある曲の場面で、ベースがリード、リズムギターがベースパート、リードギターがリズム、ドラムがリード、することがあり、それらが交互に展開されて、ツインボーカルハーモニー。全員がフロントマンになりながら、アンサンブルで見事にまとまるというユニークさ、こういうバンドはめずらしいと、ここに海外のバンド経験者などが反応されるところなのかと思います。
ライブバンドとしての本領発揮というところでは、今回のUSツアーでも、オーディエンスのエネルギーを引き出すシンガロングを効果的に展開されます。ほぼすべての曲でです。これは、歌詞の半分以上は日本語という中で、大きな武器となってオーディエンスをひきつけますが、海外のMAIDIACは、すでに日本語パートすら一緒に歌ってしまいます。
歌詞でいうと、例えば、「Don't dilly dally」や「Hunky-dory day」とかがありますが、これらはネイティブでさえ、家族間とか、子ども時代にしか聞いたことがないようなコテコテの英語です。こういうものを引っ張り出してきて、日本語と組み合わせてROCKに乗せてしまうというKOBATO MIKUの才能、センスは天才だと思います。
また、今回、どこかのソロライブ会場で、オーディエンスからBAND-MAIDの魅力は「ハイエナジー」との答えがありましたが、オーディエンスのエナジーとの合体、そこに笑顔とHappy感があふれて、独特の魅力となっています。
そして、ナッシュビル会場では、OMAJINAIタイム中、MIKUさん以外の4人が、休憩中とはいえ、すぐ隣のボウリング場で、各人1投ずつではあるのですが、なんと投球してしまうという前代未聞のことをやってしまいます。しかも、裸足やら、ピンヒールやらで。普通は、誰かが止めるのですが、ここが常人と異なるところなのかとすごく感心しました。そんな人物の集合体でないと、あんな入り組んだ楽曲をハードスケジュールの中、タフに演奏し続けるのは無理なのだと思ったりします。気持ちのメリハリをつける達人のようです。まさに実写版ドラドラ子猫とチャカチャカ娘です。
(参考までに。子どもの頃観ていたアニメですが、まさか、50年後に日本からチャカチャカ娘が出てきて、アメリカを冒険するとは・・・・。)

この詞も、BAND-MAIDにピッタリなんですよね。50年間、このソングはずっと頭に残っていたのですが、これが深層心理となって、見事に穴に落ちてしまったのかと考えてしまいます。


話は戻りますが、今回、アメリカ人の配信をみていると、各会場ごとのセットリストを一覧で比較して、なんと分析をしているのです。この会場ではこの曲をやったとか、聴けて得をしたとか、解説をしています。ディープですね。なぜかというと、これまでからBAND-MAIDは会場によって、少しずつ曲を入れ替えてきます。100曲余りある中で、どれを生で聴けるのか、これが海外ファンにも、大きな関心ごととなっています。
BAND-MAIDは5人もいながら、全員がフロントマンとなり、カリスマ的強烈個性を持っていますが、彼らが集まってから10年間、メンバー交代もなく続き、さらに団結・結束・才能が強固になりながら20年目に向かうというのは奇跡と思われます。
つい先日、YOASOBIの「アイドル」がアメリカビルボードで1位というニュースをみて、一瞬、九ちゃん以来かと驚きましたが、よく見ると、米国を除く「Global Excl. U.S.」で、ビルボード・グローバル・チャート「Global 200」では9位にランクインとありました。もちろん、凄いことなのですが、いわゆるビルボード総合チャートではTOP100圏内かどうかです。それは記事ではみつからなかったです。
チャートって分類が多すぎて良く分からないです。ボクシングの世界チャンピオンが覚えられないぐらい種類があるのと同じような感じです。

ここで、日本人のこれまでの全米シングル・総合チャートを調べてみると、1. 坂本九 Sukiyaki 全米1位、2. 坂本九 China Nights 全米 58位、3. ピンク・レディー KISS IN THE DARK 全米 37位、4. YMO Computer Game 全米 60位、5. オノ・ヨーコ Walking on Thin Ice 全米 58位、6. 横倉裕 Love Light 全米81位、7. 松田聖子&Donnie Wahlberg The Right Combination 全米 54位、8. ピコ太郎 PPAP 全米 77位、8.Joji Sanctuary 全米80位、9.Joji Slow Dancing in the Dark 全米69位、10.Joji Run 全米68位、11.Joji Climpse of Us 全米8位 でした。

全米アルバムチャート(TOP200)は、次でした。(※順位が不正確なものもあるかもしれませんので参考として
(199位) 喜多郎「An Enchanted Evening」(1995年)、 (199位) オノ・ヨーコ「Fly」(1971年)、 (193位) オノ・ヨーコ「Approximately Infinite Universe」(1973年)、 (190位) LOUDNESS「Hurricane Eyes」(1987年)、 (187位) BABYMETAL「BABYMETAL」(2014年)、 (185位) 喜多「Peace On Earth」(1996年)、 (183位) 喜多郎「Tenku」(1987年)、 (182位) オノ・ヨーコ「Yoko Ono Plastic Ono Band」(1971年)、 (177位) YMO「X∞Multiplies」(1980年)、 (174位) 冨田勲「Ravel:Bolero」(1980年)、 (171位) チボ・マット「Stereo Type A」(1999年)、 (168位) チボ・マット「Hotel Valentine」(2014年)、 (160位) 宇多田ヒカル「Exodus」(2004年)、 (159位) 喜多郎「Kojiki(古事記)」(1990年)、 (156位) ツトム・ヤマシタ「Go Too」(1977年)、 (152位) 坂本龍一「The Last Emperor」(1988年)、 (152位) 冨田勲「The Bermuda Triangle」(1979年)、 (150位) E・Z・O 「E・Z・O」(1987年)、 (141位) 喜多郎「My Best」(1986年)、 (135位) DIR EN GREY「Dum Spiro Spero」(2011年)、 (115位) 冨田勲「Kosmos」(1978年)、 (114位) DIR EN GREY「Uroboros」(2008年)、 (106位) ONE OK ROCK「Ambitions」(2017年)、 (98位) オノ・ヨーコ「It's Alright (I See Rainbows)」(1982年)、 (81位) YMO「Yellow Magic Orchestra」(1980年)、 (74位) LOUDNESS「Thunder In The East」(1985年)、 (71位) 冨田勲「Firebird」(1976年)、 (70位) Pink Guy「Pink Season」(2017年)、 (69位) 宇多田ヒカル「This Is The One」(2009年)、 (67位) 冨田勲「Holst:The Planets」(1977年)、 (64位) LOUDNESS「Lightning Strikes」(1986年)、 (60位) ツトム・ヤマシタ「Go」(1976年)、 (58位) Joji「In Tongues」(2017年)、 (57位) 冨田勲「Snowflakes Are Dancing」(1974年)、 (49位) オノ・ヨーコ「Season Of Glass」(1981年)、 (49位) 冨田勲「Moussorgsky:Pictures At An Exhibition」(1975年)、 (39位) BABYMETAL「METAL RESISTANCE」(2016年)、 (14位) 坂本九「Sukiyaki and Other Japanese Hits」(1963年)、 (13位) BABYMETAL「METAL GALAXY」(2019年)、 (3位) Joji「Ballads 1」(2018年)。 多いと思うか、少ないと思うか・・・です。
LOUDNESS、DIR EN GREY、凄い。BABYMETALが九ちゃんを抜いたんですね。しかし、Jojiさんって、知らなかったです。大阪生まれのハーフの方ですが、機会がなかったですね。この前、アメリカの有名ラッパー2名が、それそれ渋谷交差点でフードをとって顔をさらしたけど、誰も振り返らずショックを受けたとの記事がありました。本人たちは人が殺到してパニックが起きることを想像していたようですが、見事に誰も気にせず通り過ぎます。日本人の多くはアメリカの超有名ラッパーとはいえ、知らないと思います。
国を越えて広く一般の多くの人に知られるということは、よほどのニュースにでもでないと無理ですね。
50代以上の日本人であれば森進一さん、森昌子さんをほぼ知っていますが、息子のTAKAさんのことはどうでしょう。昔はテレビ一極集中でしたからね。
BAND-MAIDも、はやく全米総合チャートに名を連ねるところまでいってほしいです。
アメリカでの成功は、よく言語、文化の壁がとか言われますが、それに加えて、アメリカ自体、全体ではROCKが斜陽とまで言われています。しかし、BAND-MAIDのスタンスは、ROCK、日本のファン、日本語を大事にしながら、そこの軸がブレず、海外にその創作能力、オリジナリティで、ジャンルを超えた存在として突き進むというところかと個人的には認識しています。その成果はビルボード総合チャート入りし、商業的にも成功し、フェスもヘッドライナー級、大規模ソロライブ等々、世界征服が目の前にくることを期待します。 8月に結成10周年ベストアルバムを出されるようですが、これがどういう意味があるのか、これについてはさらに長くなるので、また書きます。

Pointfest Festival (ending)
https://twitter.com/bandmaid/status/1662567379673677825?s=20

Sonic Temple Festival






AKANEさん、楽しそうですね。
どうして、こんなことができるのか、いろんな意味で信じられないです。このときは笑顔だけで変顔(寸前だけど)はなかったですね。まさにリアルチャカチャカ娘。(冒険楽しかったですか。)
https://youtube.com/shorts/w3uMS1-oCw4?feature=share

8月の後半USツアーも含めて、ドキュメンタリー映像、期待しています。
ヨーロッパ、南米ツアーも実現楽しみです。

生誕100年「山下 清」展 (佐川美術館)

Posted by kazunhana on 27.2023 お出かけ 0 comments 0 trackback
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琵琶湖畔にある佐川美術館にやってきます。
生誕100年を迎える「山下 清」画伯の百年目の大回想という展覧会が開催されていて、妻が行くということで、久々の琵琶湖ドライブです。
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ここはできて、25年くらい経ちますが、中に入るのは初めてです。
水底の中に浮かぶ建物は宮殿のようです。
スタッフの方々も愛想が良くて、幸せな空間と時間を提供してくれます。
この美術館は、日本画家の平山郁夫氏、彫刻家の佐藤忠良氏、陶芸家の樂吉左衞門氏の作品を中心に収蔵、展示されています。
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山下清画伯の作品展は初めてなので、楽しみです。
芦屋雁之助が演じた「裸の大将放浪記」の印象が強いのですが、今思えば、観ておけばと後悔しています。DVDが出ていますが、そこまではいいか、雰囲気はフーテンの寅さんのような感じがしてしまいます。
この生誕100年を記念した展示会は、全国各地でリレーされています。画伯の作品は、現在、甥っ子さんが管理されていて、市中には、ほぼ、流通していないと聞きました。
たくさんの方が、見に来られていますが、なぜ、ここまで愛され続けているのか、理解できました。
作品は、ゴッホとも比較されたりもしますが、純朴、あったかい、楽しい、その場の様子が映像を見ているかのように伝わるという感じがします。多くは、貼り絵(ちぎり絵)ですが、ペン画、油彩もあります。
そもそも、幼少のころ、高熱から吃音になり、いじめられ、そこから絵の世界に自分の居場所を見つけます。8歳の頃の絵も展示されていますが、既にその絵のテーマを人に伝えられるという感性があります。その後の作品からも画家というよりデザイナー、工芸作家のような感性なのかと思います。
放浪で有名ですが、最初は、徴兵検査から逃げるためであり(その後、受けることになったが、失格で兵隊にはならず。)、10代の頃から何度も放浪に出ますが、駅舎で寝泊まり、食事を物乞い、たまに、飲食店などで住み込み、資金を得て、また次へと向かうみたいなことだったようです。行先はおもむくまま、暑くなれば北に向かい、寒くなれば南に向かうみたいな。
戦後も、もはや放浪は癖となって、なかなかやめられなかったようですが、その放浪中に、アメリカのLIFE誌に、その芸術性を見出され、捜索となり、鹿児島で放浪の最後を迎え(このとき32歳)、その後は、テレビに出るなど、売れっ子となったようです。
画伯はゴッホの墓の前で、「ゴッホは可哀そうだ。生存中、1枚の絵しか売れなかった(実際は数枚)。死んでから有名になっても嬉しくないな。」と述べています。画伯は、結果としての大ブレイクは本人も満足だったのかと思いますが、その後、テレビ、映画化などで大衆化しすぎたとの芸術界からの批判もありました。しかし、周囲の家族、関係者がしっかりと画伯本人を守られて、その芸術性は今日、今後も不動となっています。
1961年には、ヨーロッパ数各国を歴訪され、数々の作品を残されています。特にロンドンのタワーブリッジは見事です。
昭和の天才画家と言われますが、この展示会は芸術とは何かを考えさせてくれました。まさに、人に何かを伝える優れた表現者だったのだと強く感じました。
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樂吉左衛門館には、水底の底に、非日常的な空間があり、作品が展示されています。
茶室見学は事前申し込みが必要です。また機会があればと思います。
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BAND-MAID 魔法のバンドなのか(36) 衝撃の「Welcome to Rockville」、そして伝説へ

Posted by kazunhana on 21.2023 音楽 0 comments 0 trackback
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フロリダ州デイトナビーチでのロック野外フェス「Welcome to Rockville」が開催され、その5月18日にBAND-MAIDが出演されました。演奏時間は約30分でしたが、ファンカムで、しかもかなり良い音で視聴できました。
感想は、衝撃ともいえる鬼気迫るパフォーマンスでした。これはアメリカでも伝説になると思っています。確実にステップアップしています。
当日は、Slipknotがヘッドライナーですが、Slipknotのリーダー、ショーン・クラハンがBAND-MAIDのファンであるという写真が投稿されています。本物が本物に魅かれるということです。バンドのプロ中のプロであるからこそ、BAND-MAIDの凄さが分かるのでしょう。
どこが衝撃かというと、骨太の本物ハードロッキングを、見たことのないエネルギー量の塊をスピード、疾走感で大放出。
これを会場で浴びた初めての人は衝撃だったと思います。会場はフェスなので、当然、いろんなバンドが出演します。だから、初めての聴衆に知ってもらうには最高なのですね。きっと、新たなファンが増えたと思います。
今回、ギャップという点では、通常、MC、OMAJINAIでのリラックスムードとステージでの全力疾走という面がありますが、ここまで、全力ダッシュ、キリッ、ピりピリ感って、あったのでしょうか。おそらく、30分間という短い時間の中で、どこまで、見せるか、聴かせられるのか、驚かせられるのか、そのための5人全員の全力疾走なのか。
AKANEビーストバスドラ爆撃が響き渡り、MISAゴリゴリ重機ベースが躍動して、憑依化したKANAMIギター爆音ギンギンソロ、MIKUキビキビ爆撃リフ、支配者SAIKI重低音雷鳴ボーカルが容赦ない。究極のギャップを初めての聴衆に知らしめたと感じました。
見た目はお姫様的、か弱い感じが、いきなり、えっ、これっ、なに、やば。
特に、Screaming、これは、KBS京都で聴いたばかりですが、恐ろしいほどの音圧と、音量、スピード感がこれでもかと来ます。聴けば聴くほど凄さが分かります。この圧倒するエネルギーを出せるバンドは、ほぼいないと思います。10年鍛えられたとはいえ、ものすごいスタミナです。
単に音量を上げるだけなら、ツマミを回せば誰にでもできますが、ド迫力が必要です。かつて1976年に、「世界で最も大きな音で演奏したバンド」としてギネスブックに載ったのが、ザ・フーです。キース・ムーンのドラム、ジョン・エントウィッスルのベース、ピート・タウンゼントのギター、ボーカルのロジャー・ダルトリーによる爆音でした。今回、彼らに匹敵する重撃パフォーマンスだったと思います。
そこには、SAIKIさんの低く轟くような重低音のボーカルが絶対的決めてとなります。HEAVYな重爆撃は甲高い、甘い声だけではだめなのです。(ドスです。ドス。)そこにMIKUさんの声が対照的に効果を出し、リズムリフが爆音を分厚くしています。
そして、今回、ギターとマイクにケーブルがない、ワイヤレスになっています。これまで、ケーブルが絡みそうになると、スタッフがサッサっと直しに出てきていました。(それはそれで名物になっていたようですが。)
それによって、前の4人が、前後左右、気にせず、動き回われて、パフォーマンスが劇的に向上しています。BAND-MAIDは、これでようやく、大規模ステージでのパフォーマンスになってきたと思います。
個人的には、歴史的、伝説的パフォーマンスの一つになっていくのではと思っています。アメリカからの世界征服、見えてきます。
この日のセットリストは、1 DOMINATION、2 One and only、3 Blooming、4 endless Story、5 Screaming、6 Play、7 NO GOD、8 Warning!。大聴衆を巻き込みやすいところですか。ファンカムでは、聴衆のアメリカ人が日本語部分も含めて、完全に歌えているところが凄いところです。完全に穴に落ちた旅人が多いです。なんと、別の日の会場では、「Po-lonium」のタオルまで作られていました。「Po」の真の意味を理解されているのです。ROCKの楽しさ、キャラの愉快さを通じて、幸福、元気、勇気を与えてくれるからだと思います。
今回のフェスを考えてみて、ベースボールの日米を見るようでした。今や日本の一流選手はメジャーでも通用しますが、やはり、メジャーリーグは、選手も観客も多様で、規模と層が厚いということです。アメリカでは、もうロックは死んだと言うような人も多いようですが、そんなことはあり得ないですね。いろいろと派生はしていますが、真髄を揺さぶる骨太ロックは不滅。BAND-MAID、MIKUさんのSpiritと同じです、これは。

約30分のファンカムです。


こちらは、Screamingのみのファンカムです。ハイパワー全開です。


BAND-MAIDのハードロッキングとキャラは、ほぼ、アメリカ、南米、ヨーロッパで、純粋に老若男女、ウケると思います。日本には逆輸入でガンガン来てほしいです。
日本では、もっと、メロディーの良さ、楽曲の高度さを一般の人にも知ってもらいたいですね・・・・・。

最後に、USツアーとは関係ないのですが、最近、音楽爆弾でMIKUさんのオデコが無茶苦茶狭い(ほぼ無い?)という事実を知りました。他の画像も見て衝撃を受けました。長年ファンの方は知っていたようですが、どこまで隠しネタを持っているのか・・・と。
木目ナナさんのイラスト(←クリックです)

BAND-MAID 魔法のバンドなのか(35) 不思議の国のAKANE

Posted by kazunhana on 19.2023 音楽 0 comments 0 trackback
バンド結成10周年を記念したBAND-MAIDのUSツアーが始まりましたが、YouTubeでもアップされ、Twitterでも感想が出るなど、世界のファンからも注目されています。
アメリカでも、ジワリジワリと浸透して、2年連続でのツアーと複数の大規模ロックフェスにも出演されることになりました。
Rockville の様子も先ほど、Twitterされてましたが、すごい大観衆ですね、ビッグバンドの風格が出ています。
BAND-MAIDが骨太のROCK、本物のHeavy、しかもHappyということの認知度、存在感が増してきているようで、多くのファン同様、感動です。

前回、不思議の世界のことを書きましたが、その世界に通じる「ウサギの穴(ハトの穴)」を覗くだけの人、あるいは落ちても出てしまう人もいることはネット上からも分かります。そもそも、音楽性の違う人はそうなるのでしょう。しかし、音楽性は好きなのだけど、衣装やOMAJINAIタイム、「Po」になじまない人などがいます。ここのところの差は、MIKUさんの真のロッカーとしての精神、そう、「Spirit」に触れ、共感するかどうかです。そこで、音楽性を中心とするBAND-MAIDの核心の部分が見えてくるのではと思います。
よくある突っ込みが「ドルオタと同じでは?」ということですが、確かに、その心理面(応援、成長を見守る等々)は、かなり重なる部分があります。ただし、中心は音楽の創造・表現性で、それを通じての求心力だと思っています。
海外のコメントでも、ギミックという言い方もありますが、MIKUさんは、最初から、メイド喫茶への想いとハードロッキングバンドとのギャップという仕掛け、戦略であることは述べられています。 そこはそうなのですが、その背景にあるのは、MIKUさんのゆるぎないロック「Spirit !」、生き方なのだと思っています。だから穴に落ちたMAIDIACたちは、そのMIKU「Spirit !」に共感し、いろんな魅力が凝縮されたBAND-MAIDを追って、「長い長い旅路、航海」についてしまうのです。
1曲1曲の楽曲(詞も)が複雑で強く深く、心に残り、その5人が一体化した演奏、表現は、時とともに、会場とともに、変化、進化していく、それをライブ映像で体感できる。そんな楽曲が100曲にも及べは、しかも、そこに面白くて楽しい個性の人間味が加われば、終着地の見えない「長い長い旅」だと感じるのは、まさにそうなのです。そこが、歴史上のバンドに匹敵、いや、トータルでは世界最高のバンドだと自分の中で位置づけるファンが、世界中に広まりつつあるポイントなのだと考えます。かつてビートルズは、当初、アイドル的人気で爆発しましたが、その後、音楽の先見的な創造・表現で、誰からも認められる、ROCKを超越した存在となりました。BAND-MAIDも、そんな存在として、もっと、もっと、いろんな人たちにおいて、もっとメジャーに語られる時期にきているのではないかと思ってしまいます。

このBAND-MAIDの不思議な世界と、不思議な国のアリスとAKANEさんをつなぐYouTube動画を、なんと、海外の人が見つけていたのです。旅人はすごいですね。しかもここで、AKANEさんが「Alice's Adventures in Wonderland」のTシャツを着ていることに気づきます。
ああ、なんて運命的で予言めいた不思議なことか・・・・。
それを見て「Now we've all fallen down the rabbit hole to Akane in Wonderland.」というコメントがあります。穴の人はそれを思ってしまいます。
動画は、AKANEさんが、BAND-MAIDに入る前のものですが(投稿も10年前)、横浜にある「馬車道freec」というミュージックホールで、スタッフとドラマーを掛け持ちされていたときのものです。そこで、スタッフとして働きながら、Tシャツのままドラムスもこなしていたようです。
これをアップした方は、当時、珍しい女性ドラマーとして注目したのか、AKANEさんを中心に撮影していますが、ドラミングのメリハリが薄いとかコメントをされています。しかし、ここでは、ほぼ、初めての曲(楽譜が映っている)を、裏方としてリズムキープに徹しながら控えめにしていたのだと思われます。初見的曲もあったので、このころから楽譜で確認するという習慣が身についたのでしょうか。
そのスタイルからは、その後の衝撃的な変顔やゴリラと呼ばれるのは・・・、いや、多くの人を感動させるドラミングは想像できません。
ロック雑誌MASSIVEでのAKANEさんの記事を読んだのですが、ここのミュージックホールの店長に、なんとディープ・パープルの「ハイウェイ・スター」(イアン・ペイス渋い)を叩いて見せて、ドラマーの代役に採用してもらったとか。そこでは、いろんなジャンルの曲、なんと600曲を覚えたとあります。リクエストにも応えたりしながら、ここでのバンド経験が、後々大きく役に立ったといわれています。





その後のBAND-MAIDに入ってからのドラミングは、水を得た魚のようなものです。
次の動画は、横からのAKANEさんのワイルドなドラミングがよく分かります。2016年ロンドンライブでの模様ですが、ミュージックホールでのバイトからすると、4年後ぐらいでしょうか。
まさに、ビースト、ゴリラと呼ばれる迫力。当時は前かがみ姿勢で、ヘッドバンキングもされます。この方が、ワイルドで迫力があって好きなのですが、そう、AKANEさんのミニハットの時代です。その後、姿勢を見直されて、現在は、まっすぐ、リラックスした姿勢をされています。ドラミングはそれでさらに向上したとご本人がいわれています。


こちらは、メキシコでの模様です。
以前の迫力が伝わってきます。もちろん、ドラミングの凄さは、輪廻などなど、いろいろありますが、この映像は、全体の迫力が凄くて、七福神が船に乗ってせまってくるというか、ワンピースのルフィの海賊船が宴会をしながら迫ってくるような感じがします。同船したくなりますね。メキシカン、間違いなく、世界一のノリです。KANAMIさんのワウギター、もう最高。


これは、ハンブルク、2016ですが、ここもAKANEさんの迫力が出ています。ビーストゴリラそのもので、最高です。


AKANEさんは、技術的にも海外のドラマーから注目されています。ドラムフィルなど、曲全体の中での各楽器との調和、特にMISAさんとのリズム。ときには、ドラムでリードをとったり、歌うようだったり、アコースティック版では、別人かと思えるスタイルを披露します。
最後に、昨年のシカゴでのUSツアー最終での涙シーンです。


全力で疾走してきた2022USツアー、そしてこれまでのこと、暖かいファンなどなど、こみ上げる想いがあって、最後に涙、だからAKANEファンが増えるのです。これからも、笑顔と変顔とともに、おふざけもお願いします。
こういうストーリーが、なんと5人分もあるのです、このBANDには・・・・。単なる足し算にはならず、合体すると無限大膨張します。
海外からも注目され、そして次から次へと穴に落ち、不思議の世界の長い旅に出るのです。

BAND-MAID 魔法のバンドなのか(34) 不思議の世界のBAND-MAID 

Posted by kazunhana on 13.2023 音楽 0 comments 0 trackback
前回、私自身の初のライブお給仕(京都)の模様を書きましたが、ようやくリアルタイムでBAND-MAIDの世界に来れました。
メイドの日の配信も視聴しました。(現在の活動内容について生の声が聞けて、最後は変顔と笑顔でとどめを刺されました。)
メジャーデビュー当時からの盟主(ファン)、そこまでではなくても、この5年ほど見てきた人がうらやましいですね。新作の都度、盛り上がっていたわけですから。
なぜ、BAND-MAIDに魅せられるのか、人から尋ねられても、うまく説明できないので、私は「魔法にかかる」という言い方で片づけるしかないと思っていますが、YouTubeの海外コメントを見ていて、なるほどと思った表現がありました。
それは、「Go down the rabbit hole」(うさぎの穴に落ちる)です。
なかなか、抜け出せなくなるという意味などで使われます。
これは欧米では良く使われる表現ですが、1865年、Lewis Carrolによって書かれた『不思議の国のアリス』の物語からです。
うさぎを追っていたアリスがうさぎの穴に落ちてしまい、「不思議な世界に迷い込んで抜け出せなくなる」ことから派生した表現とされています。
コメント例をみてみると、BAND-MAIDの海外リアクターに対して、「あなたも、「ウサギの穴」に落ちましたね。ようこそ。」という感じです。他にも、「鳩の穴」(Pigeon hole)にようこそ、という表現があります。これはバンド創設者のKobato Mikuさんにひっかけて、KobatoMagicから抜け出せないことを同様に表現しているのかと理解しています。違っていたらすみません。
もし、穴の中に先住する案内人みたいな人がいるとすると、次のように言うのでしょう。
「あなたもウサギの穴から、この不思議の世界、深い深いワンダーランドに落ちてきましたね。フフフ。 奥には無限の世界が続きますよ。どんどん、進んで行ってみてください。ただし、底の見えない深さです。もとには戻れないかもしれませんよ。フフフ。 でも、きっと、幸せになれること間違いなしですよ。」
ほぼこれを一言、「ウサギの穴に落ちる」で説明しているのではと思います。
それで、「なつかしさ漂うパンチあるハードロックをやっている不思議なBAND(ウサギ)を追っていたら、穴があって、覗いたら落ちて、不思議な世界をウロウロしていたら、魔法にかかってしまった。あれ、もどれないよぉ。」と解釈します。だから、世界中のオールドロックファンがドサドサ、落ちまくるのかと思います。「BLACK HOLE」に吸い込まれたように。また、海外コメントにはMAIDIACという言い方をする人もいます。熱狂的BAND-MAIDファンのことで、昔のビートルマニアの感じでしょうか。

ようこそ、不思議のワンダーランドへ。

木目ナナさんという方が、ツイッターでイラストを出されていますが、まさにそんな摩訶不思議な世界です。
イラスト1(クリックしてください。)絵はメンバーの特徴をよく現わしています。

それで、どういう深さなのか、これについては、当ブログですでに33回にもわたり思いついた事を書いてきましたが、この間、冷静に改めて、他のBAND、いろんなロックのジャンルを視聴しました。ひよっとしたら、この世界から抜け出してしまうのかと。でも、その度に戻ってきてしまうのが、まさにHOLEの深さなのでした。
その深さとは
●斬新で、いろんなジャンルの要素で複雑に楽曲を構成しながら昔のよきハードロック、メタル、プログレ、パンクロックや最新の要素(グランジ、エモ)が息づいていて、100曲にも及ぶ楽曲は、BAND-MAIDというジャンルを作り上げたと思える。
穴に落ちた人は一番の曲を選べない、その時の気分で選ぶしかないほど名曲揃い。出だしは平凡かと思っても、サビではまる曲も多い。個人的には、Giovanniは、おそろしい曲と感じました。インストゥルメンタル版も合わせて聴くとです。アルバム単位でも、どれもビートルズに匹敵していると思える衝撃。
●バンド力(総合力)が半端ない。個々の顔が良く見える。世界のバンドの中でも、メンバー全員の顔と名前が一致するのって、少ない。たいてい、弱いパートの人が覚えられず、忘れてしまう。
個々で観ると、
★KANAMIさん
作曲の中心。印象的でキャッチーなメロディ、リフ、ブリッジが超スピード、エネルギーで押し寄せて、頃合いを見計らって、心を突き刺してくる主張の塊のKANAMIトーンでのギターソロ。(華奢な体で憑依系の跳ね回り、カワイイ顔と爆音、歪音のギャップ付き。)
★MISAさん
躍動、歌うようにゴリゴリするピック、スラップ、フィンガーベースライン。(メイドのはずなのに、海外から裸足の暗殺者、殺し屋と呼ばれるかな普通。ベースの女神とも言われるが、ステージドランカーっている?普通。たまに暗殺者が笑みをこぼすギャップ付き)
KANAMIギターとの会話のようなバトル、AKANEドラムとのコンビは絶品。
★AKANEさん
独創的なドラムフィルと躍動的アクション、楽曲のまとまりをしっかりキープする地味さと対照的なツインペダルの超スピード爆音(しかも笑顔と肝をつぶすような変顔というギャップ付き。)
男性ドラマーも含めて海外の評価は高い。ライブを観たジミー・ペイジが感動して、楽屋で激励している写真がネット上にはある。ボーナムの再来かというその話が広まるほど、ドラミングは力強い。単なる速さだけではない。失礼ながら演奏中の顔とドラミングは海外からゴリラと呼ばれ、バナナネタが定番にもなってしまった。
★SAIKIさん
エモーショナルで泣かせたり、パンチ、ドスを効かせ、ステージと聴衆を支配する低音から高音まで自在のリードボーカル(催眠術をかける不思議な右手の動きがある。)。メイドのコンセプトとは乖離したドロンジョ的女王様ぷり(メイドのはずなのに、君たち、ついてこれるかぁって、主人と立場がいつの間にか逆じゃんって、混乱ギャップ付き。)。
★MIKUさん
天使のようにふってきてSAIKIボーカルと完全調和するハーモニーとバックコーラス。そして、2時間ぴょんぴょんと妖精のように飛び跳ねる強靭な脚力(ハトよりウサギか? だからウサギの穴? AKANEさんのツインペダルの脚力と比べるとどうなんだろうと考えてしまう。そして、みんなにギターの腕前の成長ぶりを見守らせるという感動ストーリー要素付き。(この成長に涙する海外の人もいる。サヨナキドリでは毎回、最後の高音の声が出せるか、聴衆をハラハラさせるという仕掛けがあり、そこをのりこえると、上手くいかなくても必ず拍手と歓声が付く。声もよく通り馬鹿でかい。これは肩幅の広さからくる肺活量が凄いのかと考えてしまう。)
曲に溶け込む英語を交えた独特の作詞は自己主張の塊で、天才と呼ばれる(穴の人には。)。
その曲と一体化したメッセージが極めて強い歌詞、しかも日本語、四文字熟語を海外の人に学ばせてしまう。その内容は、BAND-MAIDの夢、現実、苦悩、不安、覚悟、チャレンジ、宣言、ファンへの想い、などをストレートにぶつけてくる。(ここまで直球をぶつけ続けるBANDはいないか。)
◆お給仕での約20曲、エネルギー溢れる動き。BAND-MAIKOやSNSでも、とことん笑わせてくる。普通、女の子がドラムスティックを人の鼻にさして、写真に撮らせないけど。特にAKANEさんの変顔、大食い、おふざけぶりとダンス(ときにはMISAさんとコンビで)は、世界共通にウケる。 AKANEさんは、ジミーペイジからボーナムの生まれ変わりと言われたとか、という伝説があるが、私は、クレージーキャッツのハナ肇の生まれかわりでもあると確信している。
●強烈で有無を言わさないMIKUさんのOMAJINAIタイムとグダグダMC (ここもクレージーキャッツかと思える。でもドリフではない。しかも天然でこなす。)。度重なるMCの失敗、外野からの突っ込みも、ものとはしないKobato Mikuの超合金ハート。これも海外で知られつつある。
●売れて有名になってきても、謙虚、素直、ファンに対してもお高く留まらず、言動を着飾らない。(デビュー時の苦労と成長、進化が世界の人にも知られつつある。)
●音楽表現では更なる高みを目指して常に互いにハードルをあげつつ、5人全員がストイックなところでまとまってこなしてしまう。そこに脱落者はいない。
●5人の個性が無茶苦茶バラバラだけど、逆にそれがパズルピースのようにハマって、外からははずせないという強固さを維持している。そして各自のエゴが見えてこないという人としての凄さ、良さがある。
●この才能と個性のある5人がほぼ一瞬ともいえる短期間に集まったということが奇跡(穴に落ちた人には)だと思われている。

どんな奇跡観かというと、「木目ナナさん」のツイッターがイメージそのままです。(リンクさせていただきます。)
MIKUさん、突然、地下アイドルからメイドのロックバンドをやることを思い立つ。
イラスト2(クリック)
KANAMIさんとの出会い
イラスト3(クリック)
AKANEさん入ってくれる。
イラスト4(クリック)
MISAさんも参加で、これでスタートするが・・・。ボーカルをハード路線にと考える。セカンドギターもいる?
イラスト5(クリック)
SAIKIさんに、メイドであることをだまして加えてしまう。
イラスト5(クリック)
なんと、10年続くとは、しかも成長しまくり。これを穴の人たちは奇跡と呼びます。
イラスト6(クリック)
驚くところは、これらについて、海外のファンの方がやたら詳しく、いつも海外からのYouTubeコメントを参考にさせていただいています。みんな、どこで知るのか、ネット社会の広がりの凄いところです。

ここで、彼女たちの才能の見方についての持論です。
海外も含めファン同士では、どのバンドの方がすごいとか、どのギタリストの方がうまいとかありますが、音楽は芸術として、好みの部分が大きいので、絵画のようなものです。写実派と印象派を比較しても意味がなく、優劣をつけるという発想はどうも・・・・。
個別の話だと、KANAMIさんについては、クリエーターであり、コンポーザーであり、ギタリストですが、他のギタリストとのテクニック、速弾き度での比較は違うと思います。
彼女は、自己主張の塊りのギタリストだと思いますが、それがバンドの中では、他パートとの連携、バランスをとるアンサンブルに徹しつつという中でのことです。短いソロであっても、KANAMIトーンと言える瞬間的に心に突き刺さるギターソロで人を泣かせてきます。各楽器、ボーカルとのつながり、一体感を維持しながらです。
70年代、私が10代の頃、ブライアン・メイのギターは下手だと思っていましたが、そのころ、クラプトンのインタビュー記事で、「僕はクィーンの彼のように、計算されたフレーズは弾けないよ。」という記事を見て、見方が変わったことがありました。
最近、イギリスのギター誌『トータル・ギター』が、「史上最も偉大なロック・ギタリスト」を選ぶ読者投票を行ない、クイーンのブライアン・メイが「史上最も偉大なロック・ギタリスト」第1位に選ばれましたよね。メイは「僕よりうまいギタリストがたくさんいる中で、自分のプレイが評価されてうれしい。」みたいなことを言っていたと思います。ジミヘン、クラプトン、ベックなどを抑えたのです。単独ソロではなく、BANDとして、クィーンとして一体となったギタープレイの役割、存在が際立ったのかと理解します。サウンドを聴けば、メイのギターってすぐ分かりますよね。
また、エドワード・ヴァン・ヘイレンは「僕はクラプトンのようには弾けないよ。でも、ギターは自己主張するものだから、僕はすごく主張はできているけどね。」みたいなことも言っていました。
KANAMIさんは、テクニックも追求され、それを楽曲に活かされていて、オールランドプレーヤーですが、タイプでいうと、ジミー・ペイジ、トニー・アイオミ、ピート・タウンゼント、ブライアン・メイ、ヴァン・ヘイレン、アンガス・ヤング(個性の塊)、ジョー・ペリー、ジ・エッジ、スラッシュなどなど、特徴のありすぎる、言い方を変えると、プレー、トーンを聴くと、その人のスタイルだと分かるというようなギタリスト領域に到達していると思います。特にリフの多様さ、切れは歴史上でも世界最高クラスです。
ポイントはここですね。世界には、上手くて速弾きのプレーヤーは、いくらでもいますよね。でも、独自スタイルを創造しているかどうかでも評価したいところです。
MISAさん、AKANEさんについても、技量は世界最高レベルですが、その独自スタイルを確立してきていると思います。そこに強烈個性のSAIKIさんのボーカルが加わります。MIKUさんとの二人が詞を輝くものにします。そのトータルバンド力が多くの人を魅せるのですが、最後、これに「面白さ、楽しさ、人間力」でとどめを刺してくるのです。メンバー全員が、ここまで確立したキャラで粒が揃っているのは、他にもあるのか、少なくとも、変顔でとどめを刺してくるのは・・・ないだろうな。 マキシマム ザ ホルモンも無茶苦茶強烈揃いですけど。特にナヲさん。
MIKUさんに関して言うと、「始まりは小さいドリームストーリー」から始めて、「Our rock never dies ever,forever.」 この間、この人は全くブレていないです。これが10年間、BANDが続いてきた大きな理由かと思います。妥協をせず芯のある彼女のような生き方をする人こそが、真のロッカーといえるのではないでしょうか。見た目に騙されてはいけません。そこにはポール・ウェラーのような一貫したハードなロッカー像、魂を見ることができます。穴に落ちて、「Po」の真の意味が見えてきました。
昔で言うハングリーなパンクロックのような精神性があって、10年間、維持されてきたのではと感じます。このことに気づいた穴の中のMAIDIACは、Kobato MikuやBANDのことについて、外から何を言われても、ビクともせず、そう、無敵、無意味なのです。自分の頭の中は、これですっきり整理、武装できました。

最後に、トータルバンド力というところでの持論です。
以前、このブログで「魔法のバンドなのか(1)」のころ、BAND-MAIDは「7人のシェイクスピア」なのか、と書きましたが、「7人のシェイクスピア」とは、ハロルド作石によるコミック作品です。あのシェイクスピアは、たった一人で、あの多数の名作戯曲、詩を書けたのか、舞台演出できたのか。この推測は英国本国でも別人説とか、実際にもともとあるものですが、シェイクスピアは代表者で、名義であり、その後ろには、歴史家、詩人、演出家、音楽家、アイデア人、プロデューサーなどがいて、常にアイデア出し、議論をして、創り上げ、次から次へと名作を世に出しつづけたのではというものです。その作品群は今日まで輝き、舞台、映画と途絶えることがありません。(日本では写楽なんかが実在不明ですね。)
BAND-MAIDも、作曲はKANAMIさんが核なのでしょうけど、メンバー、エンジニアなども含め、完成までまとめあげているから、奥が深い深い名作が続いているのだと、「BAND-MAID」名義とは、そんなことなのかと、自分としては感じています。おそらく、今後は、作曲部分でも各メンバーが大きく貢献されていくのかと期待します。

将来、BAND-MAIDが、もっと世界に広まるにはどうするのか、それは曲をカバーしてくれる人が増えれてくれればと思います。各楽曲は、メロディーもよく、どんなイメージにでもできます。アコースティックバージョンがそれを証明しています。そうなると、ハードロック系以外の人たちにも曲の良さから知られるのではと期待します。オーケストラ、ジャズ、ポップパージョンなどなどです。
あとは、映画、アニメなどの主題曲を提供できる機会が増えれば、たくさんの方に幅広く浸透しますね。当然、戦略は練られていますよ。「7人のシェイクスピア」なのですから。
2022年10月15日(情報7daysを見る)まで、一切、BAND-MAIDのことを知らなかった自分としては、素晴らしいものに出会えたと思っています。

今回、ほんとは、「不思議の国のAKANE」ということを書こうとしたのですが、不思議の世界とは何かで、これまでの頭の整理をしてしまい、その前段で長くなってしまいました。
次は、不思議の国のAKANEについて書きます。

春の古書大即売会にいく

Posted by kazunhana on 02.2023 お出かけ 0 comments 0 trackback
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GWと言えば、恒例のみやこめっせでの古本の大即売会があるので、やってきます。
最近は、古本もブックオフ、メルカリ、ヤフオク、古書サイトなどの購入がほとんどとなっていますが、こういう巨大な即売会にくると、意外な本に出合います。
今回も、ネットでは買えてなかった英国人の幕末から明治にかけての滞在記を見つけて、感動とともに購入しました。
僕は即、買うのですが、妻のチキチキは、その場でスマホを使い、メルカリやらブックオフやら、いろいろ比較して、安くなければ買わないという徹底した人です。
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みやこめっせは、屋内で、雨の心配はないので、良い本が並べられています。

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お昼は、平安神宮の前の広場で、全国の美味しい餃子が京都に大集結した「京都餃子大作戦2023春」が開催されています。
そこで、餃子をいただくことにします。

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どのブースも、すべて700円均一です。
この券を買い、好きなお店の餃子を買います。
僕は餃子にはくわしくないのですが、お店によっては、行列の長いところと、並んでいないところがあります。
行列のところが美味しそうですが、並ぶ時間もあるので、ほどほどのところを狙います。

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天気も良く、外国人観光客もかなり来られています。
新緑の岡崎は、東山もきれいで、心地よいです。

BAND-MAID 魔法のバンドなのか(33)  魔法のお給仕(ライブ)in 京都

Posted by kazunhana on 22.2023 音楽 2 comments 0 trackback
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念願のBAND-MAIDのお給仕がKBS京都であるので、妻とやってきました。
昨年の10月15日にBAND-MAIDを知ってから、ようやく生で観ることができます。これまで、オンラインでのライブが1回と、あとはYouTubeやオンライン配信で視聴したのみでした。
ハードロック系のライブ自体も久しぶりですが、またKBS京都のホール自体も初で、ワクワクします。
KBS京都ホールは、今回、スタンディングで、おそらく1000人ぐらいを入れるのでしょう。前日の神戸では、圧もあったようですが。
開場の30分前に来ましたが、多くの人が集まっています。多くの人がBAND-MAID黒Tシャツを着きています
この半年、BAND-MAIDのファンどころか、知っている人にさえ接したことのなかった自分としては、目の前にいるこの多くの人たちが、全員ファンだと思うと、なんか、すごいなぁと親しみがわきますね。予想どおり、自分のようなオールドロックファンが多い感じですが、女性ファンも多いという感じです。音楽に興味のある人はハマると思いますね。あとBANDのキャラも好かれています。
常連さん同志は顔なじみなのでしょう。いずれにしても、魔法にかかった人たちは、おとなしく入場を待ちます。僕の整理番号は300番台でしたが、真ん中より少し前に位置できるのでしょうか。妻はほぼ予備知識なしで来ていて、以前のようにモッシュにあうと大変なので、「お嬢様席」で、そこで安全にしてもらいます。
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メンバー全員をよく見たいと思い、ほぼど真ん中の位置にいることにしましたが、ステージが高くないので、上半身しか見えない感じがします。
いよいよ、始まります。BAND-MAIDの生の音圧がどうなのかが楽しみです。ホールが大きくないので、ライブハウス的にけっこう出すのだろうと思います。
AKANEさんが、1番に楽しそうにステージに出てきます。そしてほかのメンバーも。やっぱり、人の頭で良く見えない。背の高い外国人がいます。
最初の曲が始まりました。Secret My Lipsです。
音はでかい。やっぱり、ガンガンくるのか。AKANEさんは顔だけ見える。MISAさんの手元は見えない。スラップが見えない。KANAMIさんはほとんど見えない。SAIKIさんとMIKUさんはほぼ見える。ここはMIKUさんのギターワークを見るか。
相当な楽器音の中、SAIKIさんの歌が負けじと出てきますが、すごい声量と声の伸びです。おどろき。
KANAMIさんのギター音は凄まじいですね。他の会場でも音はこんな感じなんでしょうか。
常連さんは、慣れたもので、腕を上にあげつつ、ノリノリです。全身で浸っています。
セットリストは事前には発表されていませんが、おそらく京都なので、BAND-MAIKOをかましてくるのではないかと思いつつも、京都弁バージョンはないだろなとか思っていたのですが、いざ始まると舞い上がり気づきませんでした。6曲で一旦全員が無言でステージから去ります。あれっと、思いましたが、そのあとのSAIKIさんのMCでようやく気付きました。BAND-MAIKOの曲を京都弁ではなく、普通に披露していたのです。そもそも、初なので、音のでかさで、曲名が出てこない曲があったのです。
京都人としては、BAND-MAIKOは笑えるというか、痛快な企画です。
それで、今日のセトリは、次でした。
Secret My Lips、ONE AND ONLY、YOLO、ANEMONE、Awkward、Screaming(ここまでがMAIKOもので扱われた曲)
DOMINATION、Dillemma、モラトリアム、from now on、サヨナキドリ、WARNING!、alone、Choose Me、Daydreaming、Wonderland
Mirage、Memorable、Unleash、you、NO GOD。
21曲か、しかし、会場によって、曲を入れ替えてきます。プロとはいえ、久しぶりの曲をよく間違えないなと感心します。
BAND-MAIDの最高なところは、全部で100あまりの持ち曲がある中、どれをやってもいい曲ばかりで、はずれがないところです。ここがビートルズに匹敵すると思うところです。なので、やってほしい曲だらけで、セトリが違うとなると、何度でも行きたくなりますね。
最後の、NO GODでは、ジャンプ、ジャンプで、会場の床が振動したのには驚きました、1000人がジャンプすると50トンはありますね。
あと、魔法をかけてくるMIKUさんのOMAJINAIタイムも楽しみでしたが、やっぱり面白いです。他のメンバーとのからみは、まるでクレージーキャッツに匹敵する天然の才能です。しかし、MIKUさんの声のでかさにも驚きます。マイクなしで叫びます、おそらく毎回、これで喉を鍛えているのではないかと思います。
あと、各ソロで、台の上にさっと飛び乗って、演奏するのですが、MISAさんはカッコいいですね、裸足の暗殺者を近くで見たかったです。ベースラインとAKANEさんのツーペダルは体感できました。KANAMIさんも台上のソロでは見えましたが、びっくりです。光り輝いて、ギターの女神と言えますね。カワイイ華奢な体からの爆音、歪音、リフ、シュレッドギターは不滅です。
とにかく、生で見れて良かったです。次は11月の横浜アリーナに行けるかな。

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これは、ネットで注文していた東京ガーデンシアターライブ映像と昨年のアメリカツアーのドキュメント映像、写真集です。楽天版を頼みました。AMAZONとかも出していて、おまけの部分に違いがあるようです。今、プレーヤーが壊れているので、観るのは後になりそうです。
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次の2曲は、BAND-MAIDが2018年4月にエイプリルフールとして企画したBAND-MAIKOです。別人格としているので、これを直接演奏されることはないようです。これは純粋にパロディとして楽しむべきものですが、この遊びのセンスも才能だなと思います。MIKUさんの詞も聴くだけで笑えて楽しいです。


定光寺駅と吉田城に行く

Posted by kazunhana on 04.2023 お出かけ 0 comments 0 trackback
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妻のチキチキが、青春18きっぷが一回分残っているので、出かけてくると言います。1回分しかないので、僕は留守番することになります。
それで、写真をGoogleフォトに自動アップするので、家にいながら撮った写真が見れます。
ここは、愛知県春日井市にある定光寺駅です。
崖っぷちの秘境駅とも言われ、撮影に来るファンも多いようです。ホームがとても狭く、特急などが通過するときは、巻き込まれないように注意がいるようです。おーこわ。
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ホームに通じる連絡路のようです。これもこわいです。

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駅に上がる階段、ほんとに崖にへばりついています。川と山には挟まれて、こんな地形に駅を造るしかなかったのでしょうね。大雨とかもこわいですね。
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この場所で、もう一つ見逃せないというか、名所になってしまったのが、廃墟となった元旅館の千歳楼です。
全国には、いろんな廃墟がありますが、ここも有名な廃墟、心霊スポットとされています。
ここが廃墟なので、定光寺駅も崖にへばりついているし、秘境駅という雰囲気を大いに醸し出しています。この旅館が営業されているとしたら、秘境駅とは言われなかったと思われます。
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京都府にも笠置町に川と山に挟まれた廃墟の旅館がありますが、ここも、春の桜や秋の紅葉の名所として、戦前から名古屋近郊の観光地、名古屋の奥座敷として、たくさんの観光客で賑わったようです。
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その賑わいは昭和30年代まで続いたようですが、マイカーブームで、信州方面に客の流れが移っていったようです。
それで、頑張ったのですが、平成15年に倒産となったようです。買い手もなく、解体費もなく、廃墟。木造なら朽ちるのですが。
これからは、都市部以外に大規模建築物は建築許可しないようにしないと、ほぼ廃墟となりますね。許可する場合は、解体費相当の供託金を出させるとか。線引きが難しいので無理ですか。


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僕も行きたかった定光寺駅のあとは、豊田市にある吉田城に行きます。
大河ドラマでもやっている家康が、松平時代に、今川方の吉田城を攻め落とし、城主に酒井忠次をおいたとされています。
そのあとは、池田輝政が城主になったようです。
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城好き、石垣好きのチキチキとしては、「石垣刻印」もっ確認したと思われます。おそらく。
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各務原市桜まつり、犬山城にいく

Posted by kazunhana on 01.2023 お出かけ 0 comments 0 trackback
青春18で、高山本線の那加駅までやってきます。
愛知県各務市。ここに、新境川堤の百十郎桜という「日本桜100選」に選ばれている東海地方折指の桜の名所があります。
約1000本のソメイヨシノが約2kmに渡って新境川に覆いかぶさるように咲き誇る姿が圧巻とされています。
チキチキが小学生の頃、ここにきて桜の絵を描いて、コンクールに入選したという思い出があり、昔の記憶をだどりつつという訪問です。
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名鉄も並行しています。

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2kmの桜並木は見ごたえがあります。

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まつり期間中、毎日、30台のキッチンカーが出ているようです。
昼時だったので、このクレープだけで30分も並んでしまいました。

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また、高山線に乗り、鵜沼駅まで行きます。そこにチキチキが通っていた小学校があるというので、訪問しました。中には入れません。当時、1学年に40人のクラスが6組あったと言います。なんたるマンモス校。僕なんか、20数人が1学年という田舎でした。

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次は、その小学校から見えている犬山城に行きます。名鉄で一駅乗ります。以前、モンキーパークに来た時以来です。

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駅に人が少なかったので、すいているかと、城に来ると、城下町方面、なんと、人で一杯です。
犬山祭りでした。ノーマークでした。
解説を見ると、1635年から始まる針綱神社の祭礼で、毎年4月の第1土曜・日曜に行われる「犬山祭」。
ユネスコ無形文化遺産、国の重要無形民俗文化財に指定されている。
注目は、愛知県の有形民俗文化財に指定されている豪華絢爛な3層の車山。13輌が城下町に繰り出し、笛や太鼓に合わせてからくり人形を披露。1日目を「試楽祭」、2日目を「本楽祭」と言い、当日は各町から13輌の車山が針綱神社に向けて出発。神社に集結するとからくりを順次奉納し、その後、からくりを披露しながら城下町を巡行。13輌すべてが江戸時代から伝わるからくり人形を操り、奉納からくり人形を披露するのは、全国でも珍しいと言われている。

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ということで、天守閣まで行くのに、40分待ちとかです。今日は時間切れです。
次回は、泊りできたいです。夜も人が練り歩き、祇園祭のような感じです。ついでにモンキーパークにも行きたいです。明治村はまだ行った時の記憶が新しいので、もっと先かと思います。
それと、国宝茶室の如庵のある有楽苑も観たいです。日本には国宝の茶室は3つしかありませんが、その一つです。もともとは建仁寺にあったものです。

大正の探偵小説

Posted by kazunhana on 26.2023 ミステリー本 0 comments 0 trackback
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伊藤秀雄氏の「大正の探偵小説」を読んでみます。(当時は、まだ推理小説ではなく探偵小説と呼んでいたようです。)
明治の探偵小説が黒岩涙香による西洋探偵小説の移入により始まり、大正期に入ります。
最初に「三津木春影」です。あの横溝正史や江戸川乱歩が幼少期に読みふけったと言われています。
しかし、イギリスのフリーマンの探偵ソーンダイク博士を呉田博士として、「汽車中の殺人」「ジゴマ」などを出していますが、オリジナルではありませんでした。これらを読むべきか。乱歩や横溝に影響を与えたとはいえ、当時はこれらしかなかったのですから。
でも、ウィリアムスン原作『灰色の女』が黒岩涙香の『幽霊塔』として出ているのは読もうと思います。 (江戸川乱歩が同じく幽霊塔としても翻訳しているほどなので。)
「渡辺黙然」の「怪の怪」「美人魔」「魔の笛」などは大正期には多くの人に読まれたようです。
「岡本綺堂」は「黒沢家の秘密」「半七捕物帖」などを出しています。
半七捕物帳は江戸時代の時代劇で、テレビドラマにもなっていて有名ですが、僕は江戸時代もののテレビドラマはなぜか苦手なんですね。忍者ものとかは大丈夫なのですが。黒澤の用心棒とかもいいんですけど。
「押川春浪」は「世界の巨盗」「恐怖塔」など、冒険小説に探偵を加えたような作品が多いようです。
「谷崎潤一郎」は、教科書にも出ていて耽美派としての印象がありますが、江戸川乱歩が夢中になった『金色の死』があって、乱歩は日本にもポーの着想を持つ作家がいると狂喜したとあります。この作品は乱歩のパノラマ島奇譚に影響を与えたとされていますが、そうであるなら、谷崎探偵小説作品、読んでみたくなります。さっそく、ネットで購入します。
谷崎は、のちの探偵文壇形成の原動力となった人物とされています。
大正期には、翻訳された探偵小説がたくさん出ます。
ホームズは明治27年に翻訳が出始めますが、大正5年に全集、ルパンは明治42年に紹介されいるが、大正7年に全集が出たようです。
大正12年4月に、乱歩の「二銭銅貨」が発表されます。それまでは翻訳探偵小説が主であったのが、ここで、ようやく日本の本格的創作が広まっていく大きな転機と言えます。続いて、大正14年に明智小五郎が登場する「D坂の殺人事件」が発表されます。
大正期は翻訳から創作へとエネルギーが溜り、昭和期にビッグバンとなります。

旧 粟田山荘で野村重存 展

Posted by kazunhana on 18.2023 京都文化 0 comments 0 trackback
青蓮院の東側にある粟田山荘、京都ホテルの経営する料亭でしたが、ホテルが昨年、売却されたようです。
コロナで業績の回復が見通せないので、資金確保されたようです。
僕はいつか食事にきたかったのですが、残念です。紙新聞を読んでいないので、こうなったことは知らなかったのです。
山荘は1937年に西陣の織元の別荘として建てられ、890平方メートルの広大な庭園があります。
当面は謎の売却先から京都ホテルが賃借して、予約の入っていた結婚式、イベントなどの営業は続けるようです。
コロナの影響で粟田山荘は営業赤字となっていたようですが、京都市民としては、こういう文化を維持できないのは、申し訳ないですね。料亭通いは富裕層ですが、昼食ぐらいなら行けたのにと思うとですが、コロナ渦では・・・・・。
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今回、なぜ来ることになったかというと、チキチキが仕事を辞めたら、水彩画を描きたいということで、水彩画で有名な野村重存先生の作品展が開催されるということで、連れてこられました。
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チキチキは、先生の本も持っていて、ちゃっかり、持参してサインまでもらっています。恐るべしです。
先生からは「よく、こんな昔の本を持ってますね。でも、ここに書いていることは今も大学のテキストにしている云々」

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先生の作品が展示されていますが、ペン画は極めて写実的、光と影の表現がすごいです。
水彩画は、細かいところまで描かれていて、水彩画というより油絵に近いかと感じたところです。
美大での専攻は油絵だったとのことですが、その手法が水彩画にも使われているのでしょうか。
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僕も仕事辞めたら、絵を描きたいと思っていたのですが、それは油絵です。しかし、水彩画の方が手間はかからないので、とは思います。水彩画のセットも販売されいましたが、プロ仕様のものとなると、顔料がいいのか、油絵具のように高価です。透明度が違うようです。うーん、タブレットで練習してからにしよう思います。

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庭園も素晴らしいので、近くを見たり外を見たり、目が忙しいです。
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せっかくなので、近くの粟田口にある粟田神社にお参りします。
京の七口の一つで、「旅立ちの神」として古くから信仰されている神社です。
境内は高台にあるので、平安神宮鳥居や吉田山が見えます。周辺は高級住宅街という感じです。
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神社の手前に、刀剣ファンの聖地、鍛冶神社があります。

尾道を歩く

Posted by kazunhana on 04.2023 お出かけ 0 comments 0 trackback
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以前に、尾道を歩きたいと言っていたら、突然、チキチキが青春18で行くと言います。
京都駅、朝7時半の新快速で西を目指します。相生、岡山で乗り換えて到着です。12時半になりました。

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まずは、腹ごしらえです。尾道ラーメンが定番で分かりやすいですね。

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鳥ガラと瀬戸内の小魚の出汁でとありますが、あっさりとおいしいです。背脂も絶妙。
歳をとると、さっぱりが良くなります。チャーハンも良いです。チキチキは唐揚げに感動していました。

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古寺の道というルートが千光寺につながっています。
この石畳の小径は20以上のお寺につながっています。
なんで、こんなに急斜面にお寺が密集しているのか、京都の寺町みたいな。
理由は、天然の良港を持ち、貿易船や北前船などの寄港地として繁栄をとげ、各時代に生まれた豪商が、多くの神社仏閣の寄進造営を行ったためらしいです。

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なので、途中には、墓地も住宅と混在しています。

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尾道の風景を代表する天寧寺の三重塔です。
右側遠方にある大きな建物が、立派な市役所です。こんなところで、仕事をしたいものです。

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ようやくロープウエイ乗り場まできました。
千光寺の上の展望台まで、歩いてもすぐなのですが、JRから見えるこのロープウエイに一度乗ってみたかったのです。

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山頂に新しい展望台があります。1年前に新しくなったようです。
無茶苦茶眺めが良いです。
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しまなみ海道の最初の橋、新尾道橋が見えます。
すぐ向かいに向島が見えるので、海というより、川のように見えます。これだと波の影響もなく、港としては最高ですね。

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千光寺まで来ました。周囲に大きな岩々があります。摩崖仏もあります。修験僧の修行場もあり、京都の笠置寺のようです。

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商店街に向かって下りていきます。
テレビでは、猫が多いところと紹介していましたが、人が多いのか、2匹しかみかけませんでした。エサ皿はあちこちに置いてありましたが、写真は撮れませんでした。
急な細い道に家が並んでいますが、結構、空家が多いです。車が近づけないところは、生活がしんどいです。高齢者だけで住むのは難しいのでしょう。観光客相手の眺めの良いお店は多々あります。雰囲気の良い街ではありますが、廃墟となった別荘風もたくさんあります。
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よくインスタなどで見かける大和湯。今はリノベーションされて、中は中華屋さんです。時間があれば入りたいのですが。

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レモン、柑橘系のお菓子が名物です。老舗もあります。つられて買ってしまいます。

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尾道映画資料館に入ります。
明治時代に倉庫として利用されていた藏を改装して作られた映画の資料館。
「映画のまち・尾道」で撮影された小津安二郎監督普及の名作「東京物語」や、広島県出身の新藤兼人監督らの資料、日活の古き良き時代の映画ポスターなどが展示されているとあります。
中は撮影禁止なので、あれですが。ポスターや雑誌スクリーン、キネマ旬報なども展示されています。
尾道はロケ地としても有名なところで、撮影意欲がわくところではあります。

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商店街にあるゲストハウス「あなごのねどこ」です。これは京都のうなぎのねどこをあなごにしたようです。
元呉服屋をリノベーションして、ゲストハウスにされています。次に来たときは、ぜひ、泊まりたいです。
すてきなカフェもあります。時間があればゆっくりしたいです。

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やっぱり、レモンケーキ類は外せません。ほかにもたくさん買いました。
チキチキはネットで送料無料があるので、注文すると言っています。
  

プロフィール

kazunhana

Author:kazunhana
少し収集癖のある、1960年代・70年代を愛する20世紀少年。
妻は城・戦国・歴史マニアで、チキチキマシン猛レース!
最近、ミステリ小説と幕末・明治の日本滞在記、国内外の映画、テレビドラマ、アニメ映像を主として収集しています。
音楽では、BANDーMAIDにハマりました。

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