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日本ロック雑誌クロニクル

Posted by kazunhana on 09.2014 20世紀少年必読本 0 comments 0 trackback

ロックという言葉が生まれて来年で60年となります。
ビル・ヘイリーのロック・アラウンド・ザ・クロックが世に出たのが1955年ですから。
日本のロックもプレスリーあたりから火がついたのかと思いますが、それと並行してロック雑誌なるものが出てきます。
本書、日本ロック雑誌クロニクルではその歴史を紹介してくれます。
サブタイトルが壊滅した日本ロック雑誌への鎮魂歌とあります。
思えば、僕はこの日本ロック雑誌最盛期を十代のころ体験しました。今の世の中、ロックは生きていますが、なぜか、ロック魂みたいな大上段の人も、媒体もなくなりましたね。
今のバンドは、かつての破壊的な雰囲気がなくて、サラリーマンでも60年代のモーレツ社員がいなくなったようなそんな感じです。
僕が購読していたのは、ミュージックライフ。高校のころから20代半ばまで毎月購読していました。
このMLは、星加ルミ子が編集長をしていて、ビートルズのインタビューに日本人として「初めて成功した方として有名です。中学のころ、そのインタビューを読んだことがあります。この方が、プレスリー、ビートルズをMLで前面に出し、若い購読者を獲得して、大成功しました。本書ではミーハー路線で成功とされていますが、その後も水上はる子、東郷かおる子と女性編集長がその路線で成功します。クイーン、ベイシティローラースなども大々的に紹介していましたね。僕も熟読したものですが、一方、硬派のロック好き、ほとんどが男ですが、うんちく、理論にいくのです。そこに登場していたのが渋谷陽一のロッキング・オンです。僕は渋谷陽一のFMラジオ、サウンド・ストリートで新しいバンドの曲を知りました。でも、ロッキング・オンは硬くて、ほとんど読まなかったのです。ロックは哲学みたいな、思想になっていました。昔はフォークもそうですが、ロックも反体制派的なところがあって、革命を叫ぶようなところとも接点があったからでしょうか、ミーハーではいけないところの人たちもいたのです。ニュー・ミュージック・マガジンも有名な雑誌でしたが、僕は読まなかったですね。中村とうよう氏、その域までは行かなかったです。MLでさえ、海外のアーチストに小難しいロック議論をインタビューで振り、なんで、日本人はロックをそんなに理論的に問い詰めるのかという感想を漏らす記事を何回か目にしました。欧米のファンは大抵ミーハーなのですが、日本人はロックを思想にしていた感があります。今はそんなことはないのですが。
ジャズファンのうんちくも相当ですよね。
僕は、ほかにも音楽専科、ジャム、ザ・プレイヤー、ザ・ミュージックなどなど、購読し、熟読していました。今のように、ネットで世界中の音楽を聴くことができますが、当時は、FM、当時でも2千5百円もしたLPレコードで聴くしかなく、レンタルもなく、飢えていた感があります。熱の入れようがすごかったですね。
大好きなアーチストの影響を受けたアーチストがわかると、それを聞き、またそこから次にたどり着き、そのうち、系統立てて頭の中が整理がされ、そんなところではなかったでしょうか。僕はプログレッシブロックから小難しいところに行き、そこからクラシック、ジャズに行くという感じでした。10代のころはロック一辺倒でしたが。
実家に眠っているロック雑誌、また読み返したいところです。おそらくほとんどの記事は覚えているのではないかと。それくらい読みこんだものです。これがほかの分野なら、学業も、これは後悔なのか、そんな人は当時多かったのでは。そんなワクワクした時代に戻りたいです。


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Author:kazunhana
最近メタボ解消、でも筋肉がつり気味はひどくなる年齢に。
少し収集癖のある、1960年代を愛する20世紀少年。
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